お菓子作り初心者にも優しくて美味しい焼き菓子の「パウンドケーキ」お勧めです。
ここでは、パウンドケーキのまとめページとして、次の内容をご紹介していきます。
- パウンドケーキ作りの準備
- 色々なパウンドケーキのレシピ
- トッピング例
最後のほうに参考としてパウンドケーキの定義のような説明も載せてます。
以下、目次となります。ゆっくりしていってください。
パウンドケーキ型を揃えよう
一般的なパウンドケーキの型は、長方形の深い焼き型のことです。長辺が18cmくらいのサイズが一般的で、アルミ製やステンレス製のものは熱回りがよく、フッ素樹脂加工のものは手入れが簡単です。
結構いろいろなものがありますが、フッ素加工で1000円以内が手頃です。私は、以下の商品を数年使ってますけど、まだまだ使えてます。
なお、パウンドケーキには次の特徴もあります。
- ケーキが取り出しやすい。
- 切り分け&個別包装しやすい。
→ 日持ちもしやすいです。 - 焼きムラが少ない(オーブンの特徴にも依存)
私はテスコムのオーブントースターを使っています(庫内は狭いけどパウンドケーキは大丈夫!)
ところで、パウンド型ってパウンドケーキでしか使えないのかな?
そんなことないよ!
チーズケーキを始め、ブラウニーなど、大抵の焼き菓子に使えます。
色々なパウンドケーキのレシピ
基本のバターたっぷりのパウンドケーキを初め、色々なパウンドケーキレシピを取り揃えております。参考にしてみてください。
基本のパウンドケーキだけでも良かったのですが、色々とアレンジを利かせました。
- ココア風味
- バター無し
- 卵なし
などなど。
◇ 純ココア入り
基本のパウンドケーキに純ココアを入れて焼き上げました。焼き上がり後のトッピングで、さらにアレンジ可能です。
◇ 卵・バター無し
何より手頃に作れます。風味は劣りますが、アレンジして楽しみましょう。
◇ バナナ入りのパウンドケーキ
完熟バナナがあれば試したい一品です。バター無しの低コスト&簡単でお勧め出来ます。
◇ 卵・小麦粉なし
アレルギーを考慮したパウンドケーキで、ほろっとした食感&バターの風味が豊かです。
◇ その他いろいろ
トッピング例
ここでは、パウンドケーキのトッピング例についてご紹介します。
例えば、パウンドケーキ内にチョコチップを入れたり、焼き上がり後にドライフルーツやチョコレートをトッピングなどです。
チョコチップやレーズン等を入れる
ポイントは次の通りです。
- 薄力粉を混ぜた後に入れてさっくり混ぜること。
- チョコ等の甘い具を入れる場合、砂糖は10g程度減らしてもOKです。
- 焼き上がり後はしっかりと冷やしてから切ること。
→ チョコレートの場合は溶けだして見た目が悪くなります。
◆ 板チョコ(30~50g)を刻んで混ぜます。
◆ 角切りにした「焼き芋」(80~100g)を混ぜます。
焼いた後にチョコがけ
ポイントは次の通りです。
- チョコレートや湯銭やレンジで溶かします。
- 溶かしたチョコレートに、切ったパウンドケーキを浸します(部分的でOK)
※切る前にチョコレートをかけても良いのですが、切るのが難しいときがあります。
焼き上がり後にドライフルーツ載せ
こんなイメージです↓↓
以下に丁寧に説明しますね。
1.ドライフルーツのラム酒に付けます
事前に10秒ほど湯銭すると表面の油分が剥がれて、より漬かりやすくなります!
※1日は漬けましょう。
※アルコール分が苦手な場合は、ラム酒を電子レンジでチンしてアルコールを飛ばし、冷めてから付けるのでも良いですね。
2.粉ゼラチンでナパージュを準備します
パウンドケーキが焼きあがった後に「ナパージュ」を作ります。ナパージュによって、ドライフルーツをしっかりと固定することが出来ます!
- 砂糖:20g
- 水:50g
- 粉ゼラチン:5g
耐熱容器に「砂糖」「水」を入れて後、少しずつ「粉ゼラチン」を全体に振りかけます。続いて電子レンジ600wで30秒チンします。
※混ぜる順番は守りましょう(ゼラチンのダマを防ぐため)。
3.パウンドケーキにドライフルーツを載せてナパージュを塗り込む
ラム酒につけたドライフルーツを手で少し絞っておきます。焼きあがって荒熱がとれたパウンドケーキにドライフルーツを載せていきます。最後に、ナパージュをまんべんなく塗り込みます。
ナパージュを塗り込んだ後はしっかりと冷やします。私の場合、パウンド型に戻してラップして冷蔵庫で冷やしました。しっかり冷やせば固まって、切るときにドライフルーツはバラバラになりません!
なお、ナパージュは固まりやすいジャムで代用できる場合もありますが、粉ゼラチンで作ってナパージュは固めるって面では確実かなって考えます。
いろんな種類があるんだね。
好きな組み合わせを見つけてみてね。
組み合わせは多彩です。
パウンドケーキはしっかり冷やすと切りやすくなるため、チョコレートやクリームを挟み込んだりすることも出来ます。ここでは代表的な例を載せましたが、またお勧めを見つけ次第更新していきます。
(参考) パウンドケーキの定義
パウンドケーキ(英: pound cake)は、バターケーキの一種。小麦粉・バター・砂糖・卵をそれぞれ1「ポンド (pound)」ずつ使って作ることから「パウンド」ケーキと名づけられた。仏ブルターニュ地方、イギリス発祥の家庭向けのケーキ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD
1「ポンド」は、454gのため、全体量としてはかなりの量です(合計量は約2kgになるためパーティー規模です)。現在では、パウンドケーキの型に合わせて、バター・砂糖・卵・小麦粉を100g毎っていうレシピがほとんどです。
また、ドライフルーツやナッツ類が入ったものなど、パウンドケーキは色々なアレンジが効きます。比較的日持ちもするため、贈り物にも最適なパウンドケーキです。
最後に
簡単に作れそうですよね?
実際に簡単です!
(加熱温度や時間はオーブンによって微調整してくださいね!)
まずはバターたっぷりの基本のパウンドケーキから試されるのが良いと思います。続いて、色々な具材を混ぜてみたり、焼き上がり後にトッピングしたり・・・、楽しいですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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