ご紹介
基本パウンドケーキの派生レシピです。基本パウンドとの違いは角切りにした焼き芋を入れる点、砂糖を少し減らす点です。


パウンドケーキはおもてなしやお土産にもお勧めです。こちらも冷凍保存しておけば、いざってときのおやつにもなります。お芋は角切りのため所々で焼き芋のトロトロ感が楽しめます。
材料や道具の準備
材料
量:20cm×8cmパウンド型
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
焼き芋 | 100~150g | 約1cm角にしておきます。 |
バター | 100g | 無塩でも有塩でも構いません。 |
砂糖 | 80g | 粉末タイプであれば種類は問わず(私は粉末の甜菜糖を常に愛用してます)。 |
卵 | 2個 | M/Lサイズどちらでも構いません。常温で準備します。 |
薄力粉 | 100g | |
ベーキングパウダー | 2g | 2g=小さじ0.5。 無いと膨らみが弱いです。 |
ダークラム酒(任意) | 15ml | お好みですが風味が増します。 |
道具
道具 | 用途・補足 |
---|---|
パウンド型+クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽です。 |
ボール(A) | 混ぜる用 |
ボール(B) | 小麦粉+ベーキングパウダー用 |
電動ハンドミキサー | 手動でも頑張れます。 |
ゴムベラ | 粉類を切り混ぜる為に使います。 |
オーブン | 本レシピは160℃で焼きます。 (オーブンによって調整必要) |
刷毛(任意) | 焼き上がり後にラム酒を塗るのに使います。 |
作り方
1.パウンド型にクッキングシートを敷き、オーブンを160℃で余熱開始します。
写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。

2.ボールにバター、砂糖を入れてハンドミキサーでゆっくり混ぜます。
バターは常温を使いますが電子レンジで少し溶かしてもOKです(20秒~30秒程度チン。パウンドケーキであれば溶かしても仕上がりにほぼ影響ありません。)。最初は手動でゆっくり混ぜないと砂糖が飛び散るため注意してください。


3.続けて、卵(常温)を入れてハンドミキサーでしっかり混ぜます。
電動であれば2分弱混ぜればOKです。ハンドミキサーの出番はここまでです。


4.続けて、小麦粉+ベーキングパウダー(別のボールで混ぜておく)を2回に分けて入れ、ゴムベラで切るように10回~20回混ぜる。続いて、角切りのお芋を入れて、全体にばらけるように、ゴムベラで5回程度混ぜる。
小麦粉+ベーキングパウダーは事前に振るっておきます(この時、ダマにならない小麦粉という商品を使うと楽です)。あまりたくさん混ぜるとグルテンが発生して固くなるので程々で止めておきます。多少のダマは気にしません。



5.パウンド型に材料を流し込み、オーブン160℃で40分焼きます。
流し込む際は型をトントンして隅まで生地がいくにようにします。また、左右の生地を少し多め(高く)すると、焼き上がりの高低差が少なくなります。パウンド型は天板の上に置きます。温度や時間はオーブンによって癖があるため微調整してください(2回ぐらい焼くと分かります)。

6.型からケーキを取出して30分冷まします。その後、ダークラムをお好みで塗ります。
クッキングシートは横面を剥がし下面はそのままにしておきます(この段階で無理に剥がすとケーキが崩れることがあります)。
ダークラムは横面と上面に塗ります。少量のためアルコールはほぼ飛びます。自己満足ですがワンランク上のパウンドケーキに感じます。



この段階でも食べれますが切りにくいため続けます。あと少しです。
7.アルミホイルに包んで冷蔵庫で1時間程度冷やすと、綺麗に切ることが出来ます。
冷蔵庫ではなく常温で3時間程度放置でもOKです。しっかりと冷やしたほうが綺麗に切れます。



完成です!お疲れ様でした!

保存(賞味期限)
小分けにサランラップに包んで保存出来ます。

- 常温:2日
- 冷蔵:4日
- 冷凍:1ヶ月

賞味期限はご参考のため、完成後は出来るだけお早めにお召し上がりください。
まとめ
ご紹介しました。冬場にかけて美味しいサツマイモが手に入った際は是非ともパウンドケーキにも入れて美味しく頬張っちゃってください。レシピにすると工程が長く感じますが、実際に作るときは材料も少なくて簡単に出来ます。お勧めです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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