苺(イチゴ)の活用レシピとして今回は「苺入りNYチーズケーキ」のレシピです。
- 生の苺を適当な大きさに切ってチンして、生地に混ぜ込みました。
- 普通のNYチーズケーキより少し柔らかい&切りにくいです。
苺がいい意味でアクセントとなり、美味し頂けます。
プレーンのNYチーズケーキより少し柔らかい為、クッキー土台(ボトム)があったほうが良いです。
作り方
「1」材料・準備
材料 | 量 (通常) | 量 (2倍) | 補足 |
---|---|---|---|
(土台) マリービスケット | 9枚 | 9枚 | |
(土台) バター | 25~30g | 25~30g | 有塩/無塩どちらでも。 |
(A) クリームチーズ | 100g | 200g | |
(A) 砂糖 | 30g | 60g | お好みの種類。 |
(B) 生クリーム | 50g | 100g | 植物性でもOK。 |
(B) 卵 | 1個 | 2個 | Lサイズ推奨。 溶いておきます。 |
苺 | 60g | 120g |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
パウンド型 +クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽。 |
ボール | 耐熱&レンジ可。 |
泡立て器 | |
オーブン | 天板必要です。 湯銭焼きします。 |
- 各種材料を準備しましょう。パウンド型にクッキングシートを敷きます。
写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。
※以降の写真はクリームチーズ「100g」の場合です。
「2」ボトムを作ります。
「マリービスケット」を適当なビニール袋に入れて綿棒等で細かく砕き、ボールに「マリービスケット」「溶かしバター」を入れてスプーンで良く混ぜます。
シートを敷いたパウンド型に流して、スプーンの裏などでしっかり固めます。
「3」イチゴを切って600wレンジでチンします。
苺のヘタを取って包丁で8等分します(大粒なら12等分ぐらい)。耐熱ボールに入れて電子レンジでチンします。
- 苺が「60g」なら3分30秒
- 苺が「120g」なら6分
※苺の風味を残しつつ水分を蒸発させています(電子レンジ内に結構水滴がつきますのでふき取るか暫く開けっ放しにしておきましょう)。
「4」チーズ部の材料を混ぜ、型に流して180℃で約25分湯銭焼きします。
それと、タイミングを見てお湯を沸かして、オーブンを180℃で余熱しましょう。
ボールに「クリームチーズ」「砂糖」を入れてレンジで約30秒チンした後に泡立て器でゆっくりと良く混ぜます。(クリームチーズ200gの場合は1分弱)
別のボールに溶いた「卵」「生クリーム」を入れてレンジで約10~15秒チンしておきます。
続いて、クリームチーズのボールに、「生クリーム」「卵」液を入れてゆっくりと良く混ぜます。(本当は生クリーム+卵液は濾しながら入れたほうが余計な泡を潰せますが省略。)
最後にレンジで加熱した「苺」を入れて、ゆっくりと軽く混ぜた後に型に流し込みます。
余熱したオーブン180℃で約30分湯銭焼きします。(倍量なら45分)
冷蔵庫でしっかりと冷やします(1時間~2時間)。
- 冷やす際はキッチンペーパーをラップの下に挟むと、結露した水分がケーキの上に垂れにくくなります。
- 型から外すのはしっかり冷えてからです。
完成です!頂きましょう!
型から取り出す際は、シートの全体を少しずつ引っ張って慣らした後に、ゆっくりと全体を持ち上げます。崩さないように注意しましょう!
↓切り分けポイントです↓
- 普通の包丁で切り分けます。
- 包丁は1回1回拭いたほうが次が綺麗に切れます。
- 切る部分に苺があたると少し崩れることがあります(仕方ない)。
さらに、溶けにくい(泣かない)粉砂糖を上から振ってあげても綺麗です(表面がボコっとしてたとしても誤魔化せます)。
断面はもう少し綺麗にならないかな?
けっこう限界(写真は少しでも綺麗な断面を載せているよ)
なお、粉砂糖がなければ、薄くスライスした苺を適当に載せても見映えアップです。
※ここまでの写真は「クリームチーズ」が「100g」の場合でした。美味しければ倍量にチャレンジしてください(もちろん初回からでもOK)。
保存について
ふんわりとラップして冷蔵保存が基本です。
冷凍保存も出来るため、比較的に万能です。持ち運ぶのであればしっかり冷やして保冷剤を敷き詰めていきましょう。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
Memo
◇土台無し&倍量
- 切り分けは難しい。
→ 底が剥がれにくい(普通のNYチーズケーキよりくっつく)上に苺が邪魔をする。 - けど簡単なので個人消費にはお勧め。
◇生クリーム・クリームチーズは中途半端に余るため、複数作ったり、他の生クリーム100g利用レシピも一緒に作って消費すべし。
まとめ
生の苺をチンしてNYチーズケーキに入れた「苺入り NYチーズケーキ」のレシピをご紹介しました。
- クリームチーズと苺の相性は良好です。
→ 完全に混ぜ込んでいるわけではないため、たまに濃い苺に当たるのが美味しい。 - 普通のNYチーズケーキより少し柔らかい仕上がりです。
苺が旬の季節に季節ものお菓子として美味しく楽しめると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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