簡単に確実に「生チョコ」を作ろう

お菓子レシピ:その他
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今回は自宅で簡単に作れる定番の「生チョコ」レシピです。

  • 温めた生クリームにチョコを入れる手順のため簡単です。
  • 作りやすく運びやすいためプレゼントにもおすすめです。
本レシピについて
  • 作業時間:20分
  • 合計時間:半日
  • 基本材料:ミルクチョコ、生クリーム、ココアパウダー、(ラム酒)
  • 仕上げ:冷蔵庫で冷やし固める。
  • 特徴:簡単で美味しい。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

バレンタインにも是非。

作り方

「1」材料・準備

基本材料は3つです。
材料補足
ミルクチョコ200g板チョコなら4枚分
生クリーム100g出来れば脂肪分40%程度の動物性
(植物性でも可能)
純ココア適量
ダークラム酒5mあれば是非。
ワンランクアップした風味になります。
アレンジするならラム酒が少量(約5ml)あっても良い。

*チョコ150gなら生クリーム75g。
*チョコ300gなら生クリーム150g。

補足事項

上記はミルクチョコの場合の分量です。
→ ブラックチョコやホワイトチョコだと、生クリームの量は少し異なってきます。(後半の覚え書き欄で少し触れています)

チョコレートのメーカーによっては、ベタっとしやすいこともあるようです。
→ 生クリームを減らす(100→90)というのも成功率が高くなる手段です。

一般的な板チョコなら4枚分。
本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
生クリームを加熱したり、
チョコを混ぜたり。
型+ラップ固める用です。
型はタッパーでもパウンド型でも。
ヘラ混ぜる用です。

「2」温めた生クリームにチョコを入れて良く混ぜます。

本工程のポイント
  • 生クリームは沸騰させない。
    → 湯気が出てフチに泡が少しついてきたら火を止めること。生クリームは一瞬で沸騰します。
  • チョコは刻む必要なしだけど、巨大なら小さく切りましょう。
    → 板チョコであれば適当にパキパキするだけでOK。

鍋に「生クリーム」を入れて温めたら火を止め、チョコを投入します。

生クリームを加熱したら火を止めます。
どさっとチョコを入れます。
ヘラでゆっくりと混ぜます。
綺麗に混ざりました。

もしも、ラム酒(約5ml)を入れるなら、チョコが混ざったタイミングです。全体にいきわたるようにしっかり混ぜましょう。

「3」ラップした型に入れて半日ぐらいは冷やし固めます。

本工程のポイント
  • ラップのしわは極力無くしましょう。
    ※ラップじゃなくて、クッキングシートでも大丈夫です。
  • 半日ぐらい冷やしたほうが確実です!
    → チョコの種類によるけど2~3時間程度だと固まりが弱いことが多いです。

型にラップをしき、チョコを流し入れます。チョコは平坦になるようにヘラでならし、ふんわりラップをかけて冷蔵庫で2時間以上は冷やします。

型にラップをしきました(クッキングシートでもOK)
チョコを流し入れ、ふんわりラップして冷蔵庫でしっかり冷やす。

↑私はパウンド型を使ってますが、15cm×15cmぐらいのタッパーでもOKです。(水を300ml程度入れると事前に厚さをイメージしやすい

「4」取り出して切って、ココアをまぶしたら完成。

本工程のポイント
  • より綺麗に切るには
    ・包丁を温める(1回毎に湯に入れる)
    ・包丁を綺麗にする(1回毎に紙などで拭く)
  • 温かい部屋の場合は手早く作業しましょう。
    → 出来れば涼しい部屋で手早く。

ラップを全体的にひっぱりながら、型からチョコを取り出します。
→ このとき、クッキングシートの上にココアパウダーをふりかけておいて、その上にチョコをおいてから切ったほうが扱いやすいです。

※チョコの端っこは、自分用にしましょう。
※切る際は包丁を温めつつ、拭いたほうが良いです(多少雑になっても、ココアパウダーでごまかせますが)

クッキングシートにココアパウダーをかけておく。
チョコをのせる。
好みの大きさに切っていきます。

チョコを切った後は、ココアパウダーを全体にまぶしていきます。

面倒だけど包丁は温め&拭くを繰り返したほうが確実に綺麗に切れます。
ココアパウダーをつけています。

完成です!
今回は差し入れのため、製菓用のカップに入れました。

とろける味わいです。
2024年に作ったとき。

トリュフ風にアレンジ

トリュフ風=生チョコを丸くしてココアパウダーをまぶしたチョコです。
(本来のトリュフは丸くした生チョコに、チョコレートなどをコーティングするものだと思っています。)

流れやポイントは次の通りです。

  1. カットするところまでは同じ手順です。
  2. カット後は個々にラップに包んで丸く整形します。
  3. ココアパウダーをまぶしながら最終的に整形します。
ラップした型を準備。
チョコを流す。
しっかりと冷やし固める。
型から取り出して、
ざっくりとカットする。

ここから先がトリュフ化の手順です。

ラップの上にチョコを載せる
手で整形する。
整形終わり。
整形したチョコ達。
ココアまぶしながらさらに整形して完成したトリュフ。
ココアパウダーVersion。
粉砂糖Version。

以上がトリュフ化の手順でした。


参考までに、失敗ポイントを書いておきます。

  • ラップを使わずに手で丸めるのは難しいです。
    → 手がベタベタで滑ってコントロール不能でした。
  • 小分けにしてから冷やし固める。
    → 案としてはいいけど、作業時間や手間が増えるよ?
小分けにしてから冷やす場合→以外とめんどくさい。

(別材料) 生クリームをバターと牛乳で代用

生クリームが無い場合は、バターと牛乳で代用することも可能です。

補足

代用可能ですが、生クリームが推奨です。
→ 生クリームに比べると少しだけ固めの仕上がりに感じます。

出来れば無塩が良いです。
→ 全体から見てバター比率が多いため、塩分が少し目立つと思います。

材料
(チョコ150g)

(チョコ200g)
チョコ150g200g
バター35g45g
牛乳35g45g

※「バター」+「牛乳」の量はチョコの1/2よりも微妙に減らしています(取り扱いやすさなどを優先した比率のため)

手順は特に変わりません。

  1. 鍋に「バター」「牛乳」を入れて、沸騰直前(鍋のフチがフツフツ)まで加熱します。
  2. チョコを入れて、溶かします。
  3. 型に入れて、しっかり冷やし固めます。
バター、牛乳を入れる。
加熱します。
チョコレートを入れる。
綺麗に溶けました。

※ところで過去に1度チョコレートを分離させたことがあります(油分が浮いてしまう現象)。
→ このときは少し冷ますことで復活しました。

保存(賞味期限)

冷蔵保存が基本です。

乾燥を防ぐためにタッパーで蓋をするか、ラップに包んで保存しましょう。

賞味期限
  • 常温:ー
  • 冷蔵:3日
  • 冷凍:2週間

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

本レシピに関する覚え書き

本レシピに関する覚え書きです(ご参考)。

■レンジチンより楽。
電子レンジは試したことあるけど、温度管理が難しい。加熱し過ぎたりすると分離することがある。→ 本レシピは生クリームの予熱を使うため結構安定している。

■生クリームの代わりに牛乳
出来ないことはないけど難しい。牛乳の分量は生クリームの半量にする必要がある(チョコレートの種類によって差が激しい)。また固まりが弱いこともあるし、分離の危険性もある。ちなみに味はあまり変わらない。
→ 牛乳を使うなら「バター」もしっかり使おう!

■ブラックチョコやミルクチョコの場合
ブラックチョコは生クリームを少しだけ多めにしても良い(例えば100→110)。逆にミルクチョコは油分(カカオバター分)が多いため、少し減らしたほうが良い(例えば100→70)。

まとめ

簡単に作れる「生チョコ」レシピをご紹介しました。

  • 生クリーム加熱後にチョコを入れます。
  • 失敗(分離等)の可能性が少ないです。
  • 綺麗に切るなら包丁の温度管理やふき取りはしっかりと。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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