今回はりんごジャムのレシピをご紹介します。余ってしまったりんご、少し痛みが出てきたりんご、等々、活用することが出来ます。
なお、ジャム作りにおける「レモン汁」は、とろみや発色においてメリットがあります!
作り方
「1」材料・準備
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
りんご | 300g | 皮や芯を除いた正味量です 荒く切っておきます。 |
砂糖 | 90g | りんごの1/3量。 (日持ち優先なら150gで) |
レモン汁 | 5ml | ポッカレモンでOK。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
鍋 | 煮詰める用 |
コンロ | 煮詰める用 |
容器 | 出来上がりジャムの保存用 |
「1」鍋に材料を投入して煮詰め始めます。
鍋に荒くきった「りんご」、「砂糖」、「レモン汁」を入れて、弱火で煮詰め始めます。焦がさないように木べらで混ぜましょう。
りんごは荒くても、小さくなっていきます。途中で木べらで潰して調整可能です。
「2」全体がトロっと煮詰まったら完成です。
15分~20分ほどで完成となります。荒熱が取れたらお好きな容器に入れて冷やせば完成です!
綺麗な容器を使いましょう!
完成です!頂きましょう!
パンに塗りたくっていただきます。
プレーンヨーグルトに入れても、かなり相性が良くて美味しいですよー。
保存について
冷蔵庫で保存します。
一般的なジャムに比べると、お砂糖は少し控えめのため、保存期間は限られます。手作りのため、出来るだけ早めにいただきましょう。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
レモン汁の効果
冒頭にも少し書きましたが、もう少しだけ詳しく書いておきます。
ジャムのとろみは果物に含まれる「ペクチン」が過熱されて、糖と結びついて生成されます。その際に「酸」があると、より「とろみ」が出来やすくなります。そのため、元々すっぱい果物であればレモン汁は不要です。
レモン汁がないと、ペクチン・糖の結びつきが弱くなって、水っぽくなりやすいってことなんですね。
他に、発色を良くするため、風味を良くするため、という効果もあります。
まとめ
今回はりんごの季節におすすめ!な「りんごジャム」のレシピをご紹介しました。イマイチなりんごが家庭で余ってしまったら、捨てるのではなく、美味しいりんごジャムに作り替えてしまいましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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