苺を活用したパウンドケーキのレシピです。
レンジでチンして水分を飛ばした「苺」をさっと混ぜることによって、パウンドケーキの所々に苺の風味を感じる仕上がりです。また「クリームチーズ」も入れることで、より濃厚な仕上がりにします。
アレンジパウンドケーキです。見た目もいい感じです。
作り方
「1」材料・準備
20×8cmパウンド型の量です。
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
バター | 100g | 無塩でも有塩でも。 |
砂糖 | 90g | 種類はお好みで。 (私は粉末のてんさい糖を利用) |
卵 | 2個 | M/Lサイズどちらでも。 常温で準備します。 冬場は40℃ぐらいで湯銭。 |
薄力粉 | 100g | |
ベーキングパウダー | 2~4g | 2g=小さじ0.5。 無いと膨らみが弱いです。 |
苺 | 約120g | |
クリームチーズ | 約50g | Kiri3個分です。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
パウンド型+ クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽です。 |
ボール | 苺加熱する用 混ぜる用 |
ハンドミキサー | 電動でも手動でも。 |
ゴムベラ | 粉類を切り混ぜる為に使います。 |
オーブン | 本レシピは160℃で焼きます。 (オーブンによって調整必要) |
「2」苺を適当に切ってチンします。
ヘタを取った苺を8等分(大粒なら12等分)して電子レンジ可能な耐熱ボールに入れます。ラップをかけずにレンジ600wで6分間チンします。
苺は最後に混ぜ込むため、放置しておきます。
「3」各種材料を混ぜます。
ボールに「バター」「砂糖」を入れてハンドミキサーでゆっくり混ぜます(最初は潰すように。特に砂糖は馴染ませてから電源入れないと飛び散ります)。
続けて「卵(常温)」を入れてハンドミキサーでしっかり混ぜます。(冬場はぜひ湯銭の卵を使いましょう。)
ハンドミキサーの出番はここまでです。
そろそろ、オーブンを160℃で余熱開始します。
続けて、「薄力粉」「ベーキングパウダー」(別のボールで軽く混ぜておく)を2回に分けて入れ、ゴムベラで切るように10回~20回混ぜます。
※パウンドケーキの場合、薄力粉は事前のふるいは省略しても仕上がりにあまり影響しません。混ぜすぎるとグルテン発生で焼き上がりが少し硬くなることがあります。
最後に加熱した「苺」及び「クリームチーズ」(適当な大きさにちぎる)を入れて少しだけ混ぜます。
「4」型に流し入れてオーブン160℃で40分焼きます。
パウンド型に材料を流し込み、オーブン160℃で40分焼きます。
※初回は竹串などを指して、生地がついてこなければ焼きあがっていることを確認出来ます。
焼き上がり後は、型からケーキを取出して、側面のシートだけ剥がして荒熱を取ります(約10分)。この時、もしもダークラム酒を塗る際は焼き上がり後に横面と上面にささっと2~3回ほど塗ります(ダークラム酒はお好みで)。
10分後、ラップをふんわりかけて冷めたら完成です(約30分でほぼ冷めます)。ある程度冷めないと、切るときに崩れやすいので注意しましょう!
完成です!お疲れ様でした!
※(参考)アルミホイル等に包んで冷蔵庫で1時間以上冷やすと、もっと綺麗に切ることが出来ます。
- 常温でも冷たくても美味しいです。
- 食べる直前にレンジで10秒チン、もしくはオーブン1分加熱もお勧めです。
保存(賞味期限)
乾燥を防いでラップに包んで保存しましょう。クリームチーズを扱っているため、普通のパウンドケーキより短めの賞味期限です。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
まとめ
パウンドケーキのアレンジとして「ストロベリーパウンドケーキ」のレシピでした。
- 切った苺をレンジでチンして水分を飛ばします。
- クリームチーズも入れて濃厚にします。
- 食べる部分によって苺風味だったり濃厚なクリームチーズだったり、最後まで美味しくいただけます(苺とクリームチーズの相性、そしてパウンドケーキとの相性ばっちりです)。
是非ご賞味あれ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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