ご紹介
今回も美味しい焼き芋(紅はるかがお勧め)を活用するお菓子レシピ「焼きドーナツ」をご紹介します。かなり簡単に出来て素朴な味わいです。


甘さ控えめで子供にも大人気です。スコーンっぽいです。そのままでも美味しいですし、ジャムなどをつけてもOKです。
材料や道具の準備
材料
量:4人分(1人約50g)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
焼き芋 | 100g | 皮をむいた状態です。 |
バター | 20g | 約大さじ1.5強。無塩有塩でも。 |
砂糖 | 10g | 約大さじ1。(私は粉末の甜菜糖を愛用) |
薄力粉 | 100g | 約1カップ弱。 |
ベーキングパウダー | 4g | 約小さじ1。 |
道具
道具 | 用途・補足 |
---|---|
ボール | 混ぜる用 |
ヘラ | 混ぜる用、木べらが扱いやすいです。 |
オーブン | 180℃で焼きます。天板も使います。 |
作り方
1.ボールに、皮をむいた焼き芋、バターを入れて、ヘラで潰すように混ぜます。
焼芋は少し暖かいぐらいが混ぜやすいです(電子レンジで少し温めてもOK)。ヘラでも十分混ぜることが出来ますし、焼き芋をこす必要はありません。


2.さらに粉類(小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー)を入れて、切り混ぜて、固まりにします。
最初は粉っぽいですがしっかり混ざります。どうしても固まらない場合はほんの少し水を入れてください。なお、生地を冷やす必要はありません。



そろそろオーブンを180℃で余熱開始します(この段階では天板不要です)。
3.天板サイズのクッキングシートをしいて生地を置きます。上にラップを被せて手でギュッと1cm前後の厚さまで押し広げます。ラップを外して次の工程へ。
もちろん綿棒で広げてもOKです(本レシピであれば手でも十分です)。



4.クッキングシート&生地を天板にのせて、余熱したオーブン180℃で20分焼きます。
本レシピでは時短&簡単のために焼き上がり後に生地を切りますが、ドーナツ型にくり抜いてもOKです。写真下のように小さく丸めてもOKです。水分が少ないためベタベタせず扱いやすいです。

5.焼きあがったらオーブンから取出し、包丁で適当に切ったら完成です!
包丁で切った後はラップをして乾燥を防いでください。



完成です!お疲れ様でした!

保存(賞味期限)
出来上がりすぐが一番美味しいです。水分量は少ないため時間が経つと固くなりやすいです。すぐに食べない場合は乾燥を防ぐためにしっかりとラップして保存してください。食べる直前にラップして軽く温めても美味しく頂けます。
- 常温:2日
- 冷蔵:3日
- 冷凍:2週間

賞味期限はご参考のため、完成後は出来るだけお早めにお召し上がりください。
感想・考察

本レシピの考察・感想を書いておきます。ご参考までに。

卵や牛乳は使わなくてもいいんだね。

実は最初は卵を使って試したんだけど、この粉量だと全然固まらなかったんだよ。薄力粉を1.5倍ぐらいにすると多少は固まったけど、それって芋の比率が下がるでしょ?それじゃ焼き芋の焼きドーナツとはいいがたいなって。それで卵をやめたら調度いい分量になって、さらに簡単になったよ。あと、味はほとんど変わらなかった。

ほんのり甘くて食べやすいけど、あまりお芋っぽさがないね。もっとお芋を増やしたらどうなんだろう?

今のレシピって結構、限界ラインだと思うんだよね。これ以上お芋の比率をあげると、いくらベーキングパウダーが入っていても膨らまない焼きドーナツになっちゃうかな・・・。
まとめ
焼き芋(紅はるかがおすすめ)を利用した焼きドーナツレシピをご紹介しました。焼き芋があれば実作業は10分程度と、かなり簡単に出来上がります。お砂糖控えめで子供にも人気のためお勧めです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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