クラフティのレシピ

お菓子レシピ@パウンド型
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今回はクラフティのレシピをご紹介します。

クラフティ

クラフティ(仏: clafoutis)は、フランスのリムーザン地方の伝統菓子です。伝統的には、耐熱皿に種を抜かずにブラックチェリーを並べ、鶏卵、牛乳、砂糖、小麦粉を混ぜたクレープ風の生地を流し込み、オーブンで焼き上げ、粗熱が取れたら粉糖をかけていただきます。生地に生クリームを入れるレシピもあります。

wikipediaより引用&加工しています。

★クラフティのポイントは次の通りです。

  • ファーブルトンと似ています。
    → 色々なレシピを確認しましたが、クラフティは薄力粉の量が少なめな印象です。もちもち感はファーブルトンが上です。
  • 果物はチェリーである必要はありません(苺などでもOK)。
    → 苺のほうが万人受けかなぁ。
  • パウンド型でも出来ますし、耐熱皿でも可能です。
    → 耐熱皿で焼いて、そのままスプーンで取り分けることが多そうです。(取り出すのは難しいです)
パウンド型で作って切り分けたとき。
本レシピについて
  • 作業時間:15分
  • 合計時間:120分
  • 基本材料:卵、砂糖、薄力粉、牛乳、(生クリーム)、好きなフルーツ、バター(型用)、(粉砂糖)
  • 仕上げ:オーブン180度で約30~35分
  • 特徴:1ボールで混ぜ混ぜと簡単です。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

お待たせしました。以下、目次となります。

作り方

「1」材料・準備

適当な耐熱皿を準備しましょう。(パウンド型であれば20×8cm程度の中型サイズでOK)

最初にさっと準備しましょう。
材料補足
1個
砂糖40gお好みの種類を。
薄力粉15g振るわなくてOK。
生クリーム100ml植物性ホイップ可。
牛乳に置き換えても良い。
牛乳50ml
フルーツ適量伝統的にはチェリー。
苺も美味しい。リンゴもあり。
バターや油適量型に塗る用です(約5g程度)
サラダ油でもOK
粉砂糖適量省略可
  • 濃厚さを出すために「生クリーム」使っていますが、牛乳に置き換えてもOKです(合計150ml)。
  • 仕上げに粉砂糖を使ってもOKです。
フルーツについて

チェリーを使う場合は事前に種を取り除きます。
苺を使う場合はヘタを取り除いておきます。大きめ苺の場合は一口サイズに切ります。

本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
焼き型一般的には耐熱皿を使いましょう。
ボール各種材料を混ぜる用に。
泡立て器
オーブン
他にもラップや包丁などを適宜使います。

※私は焼き型に「パウンド型」を使うこともあります。ただ、バターを塗ったとしても全部を綺麗に取り出すのは結構難しかったです!そのため、耐熱皿が普通に扱いやすいです。

材料準備。型にはバターを塗っておきます。

この時、フルーツは「アメリカンチェリー」を使いました。種は頑張って取り除いています!

「2」材料を順番に混ぜます。

本工程のポイント
  • 混ぜる順番を守って、ゆっくりと確実に混ぜましょう。

次の順番で材料を混ぜます。

  • 卵+砂糖
  • 薄力粉
  • 牛乳+生クリーム
「卵」「砂糖」を混ぜました。
続いて「薄力粉」をどさっと入れます。
薄力粉が混ざりました。
「生クリーム」「牛乳」を入れて良く混ぜます。
良く混ざりました。

※フルーツはこの後に入れます。

タイミング見てオーブンを予熱しておきます。

「3」型に入れて、オーブン180度で約30~35分焼きます。

本工程のポイント
  • 加熱時間はオーブンによって微調整しましょう。
  • しっかり加熱したほうが型から取り出しやすいです(焦げに注意)。
  • 特に生クリームを牛乳で代用している場合は、加熱時間を少し多めに。

バターを塗った焼き型(耐熱皿など)に生地を流し、フルーツを入れます。

バターを塗った型に生地を入れます。(私はパウンド型で頑張ります!)
フルーツを入れます。(画像はアメリカンチェリー)

しっかりと余熱したオーブン180度で約30~35分加熱します。生地は若干膨らみますが、加熱が終了すると萎んでいきます。

焼き上がりました(もっと加熱しても良いです)。
焼きあがりました、別アングル。

荒熱がとれた後、完成です。

完成です!お疲れ様でした!

すぐに食べても美味しいですし、冷やしてからでも美味しいです!
大きめなスプーンですくって、小皿に取り分けてから食べるのが一般的です。もちろん、1人で贅沢にそのまま食べるもよし!

ところで肝心の味わいですが、ファーブルトン派かどうかで意見がわかれると思います。
あと、フルーツはチェリーを使うよりも「苺」を使ったほうが個人的には相性がいいなぁとは思いました(実際、苺のときは家族の評判も上々でした)。

耐熱皿で苺の場合です。
焼き上がりました。
粉砂糖をふりかけました。いただきます!

画像からわかるように、大きめの耐熱皿のほうが綺麗に焼きあがります。
小さい場合は、一時的に生地が膨らみやすい関係で、フチに生地や苺の一部が付着しています。


※ところで、パウンド型でチャレンジし、しっかり冷やした場合は、なんとか取り出して綺麗に切り分けることが出来ました。

切り分けました。

保存(賞味期限)

ラップをして、冷蔵保存が基本です。

賞味期限
  • 常温:1日(涼しい季節)
  • 冷蔵:2日
  • 冷凍:1ヶ月

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

まとめ

今回はフルーツと相性の良い「クラフティ」のレシピをご紹介しました。

  • 簡単な材料をひたすらに混ぜます(順番は守る)。
    → 慣れてくれば10分以内でオーブンに放り込めます。
  • フルーツ(チェリーや苺など)を入れて焼き上げます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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