簡単 ファーブルトンのレシピ

お菓子レシピ@パウンド型
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今回はファーブルトンのレシピをご紹介します。

ファーブルトン

フランスの焼き菓子(郷土料理)です。
ファーブルトンを一言で説明するなら「プルーン等のドライフルーツが入った固めのプリン」です。

  • 混ぜて焼くだけの簡単お菓子です。
  • パウンド型でも出来ますし、耐熱皿でも可能です。
本レシピについて
  • 作業時間:20分
  • 合計時間:120分
  • 基本材料:卵、砂糖、薄力粉、牛乳、ドライフルーツ、バター(型に塗る用)
  • 仕上げ:オーブン200度で約40分
  • 特徴:簡単&牛乳消費にも。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

お待たせしました。以下、目次となります。

作り方

「1」材料・準備

20×8cmパウンド型の量です。
→ 耐熱ガラス容器、ホーローなどでも可能です。

最初にさっと準備しましょう。
材料補足
2個
砂糖60gお好みの種類を。
薄力粉60g振るわなくてOK。
牛乳300g
ドライフルーツ適量プルーンやレーズン等々(約50g等)
ラム酒を含ませても美味しい。
バター適量型に塗る用です(約5g程度)
サラダ油で代用可。
本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
パウンド型グラタン等の耐熱皿でもOK。
*クッキングシートは不要です。
ボール各種材料を混ぜる用に。
泡立て器
オーブン
他にもラップや包丁などを適宜使います。
材料準備。型にはバターを塗っておきます。
材料準備(私はラムレーズンにします)

私はラムレーズンを使いますが、定番は「プルーン」です。

「2」材料を順番に混ぜます。

本工程のポイント
  • 混ぜる順番を守って、ゆっくりと確実に混ぜましょう。

次の順番で材料を混ぜます。

  • 卵+砂糖
  • 薄力粉
  • 牛乳(最初に1/3をよく混ぜてから全量加えたほうが混ぜやすい)
「卵」「砂糖」を混ぜました。
続いて「薄力粉」をどさっと入れます。
薄力粉が混ざりました。
「牛乳」を1/3入れて良く混ぜます。
残りの「牛乳」を入れて良く混ぜます。

※ドライフルーツはこの後に入れます。

タイミング見てオーブンを予熱しておきます。

「3」型に入れて、オーブン200度で約40分焼きます。

本工程のポイント
  • ドライフルーツは下に沈みます(だから、生地を流す前に型に配置してもOKです)
  • 加熱時間はオーブンによって微調整しましょう(180度で1時間の加熱でも可)。

バターを塗った型に生地を流し、ドライフルーツを入れます。

バターを塗った型に生地を入れます。
ドライフルーツを入れます(沈みました)。

しっかりと余熱したオーブン200度で約40分加熱します。結構膨らみますが、加熱が終了すると萎んでいきます。

結構膨らみます。
荒熱を取っているところです。

荒熱がとれた後、冷蔵庫で少し冷やせば完成です。
型から取出して切って頂きましょう。

完成です!お疲れ様でした!

普通の包丁で簡単に切り分けできます。
断面アップです。みっちりです。

この食感、カヌレにも似ているね。

中身は同じような材料だからね。あっち(カヌレ)は周りの焦がしバターが特徴の1つかな。

もちっとした食感は癖になります。

アレンジ

プレーンのファーブルトン

プルーンやレーズンを入れなければ、単なる固めのプリンです。(アレンジというより、単なる簡略化・・・)

砂糖は控えめにして、バニラオイルを追加で入れてもOK!

  • 卵:2個
  • 砂糖:30~60g(30gは結構甘さ控えめ)
  • 薄力粉:60g
  • 牛乳:300g
  • バニラオイル:5滴
  • バターや油:適量

工程は同じため簡略化して書きます。

  • 1ボールで「卵」「砂糖」を良く混ぜて、「薄力粉」も良く混ぜて、「牛乳」も良く混ぜて、あれば「バニラオイル」も加えて、油を塗った型に流しいれます。
  • 余熱したオーブン200℃で約40分焼きます。
200℃で40分焼いていきます。
焼いている間は結構膨らみます。
粗熱をとっているところです。

粗熱がとれて常温になった後、型からは簡単に外れます。(冷やしてから切ってもOK。)

型から外した状態です。切っていきます。
切ってお皿に盛りました。
断面アップです。

もっちり食感の固めプリンです!
(私は好きですが、好みは分かれるようです。)

煮りんごのファーブルトン

プレーンやレーズンの代わりに、煮りんごを入れます。
→ 甘いりんごが加わるため、好みは分かれます。私は好きですが・・・。

※材料は工程は変わらないため省略します(煮りんごが甘いためお好みで砂糖は60→40などに減らしてもOK)。

まずは煮りんごを作りますが、材料は次の通り。

  • 適当な大きさに切ったりんご:200g
  • 砂糖:大匙1
  • 水:適量

煮りんごの工程は次の通りです。

  1. フライパンにりんご、砂糖、水を入れてます。
  2. 弱火~中火で蓋をして15分煮ます。
  3. 蓋を外して余計な水分を飛ばします。
りんご、砂糖、みずを入れます。
蓋をして15分加熱します。
余計な水分を飛ばして完成です。

後は普通のファーブルトンと同じです。
→ 生地をパウンド型に流した後、煮りんごを入れていきます(煮りんごの場合、なんと浮かびました)。

生地にりんごを入れます。
煮りんごの場合、浮かびました・・・。

余熱したオーブン200℃で約40分加熱します。
煮りんごの場合、一度冷やしたほうが、切りやすいと思います。(常温だと少し崩れやすいため注意。)

加熱中は結構膨らみます。
加熱が終わって冷ましているところです。

(りんごケーキのように見えるでしょう?りんごの固焼きプリン≒りんごのファーブルトンなんだよ!)

型から取り出したところです。
切って盛りました!

保存(賞味期限)

ラップをして、冷蔵保存が基本です。

賞味期限
  • 常温:x
  • 冷蔵:2日
  • 冷凍:1ヶ月

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

まとめ

今回はもちもちな食感が美味しい「ファーブルトン」のレシピをご紹介しました。

  • 簡単な材料をひたすらに混ぜます(順番は守る)。
  • ドライフルーツを入れて焼き上げます。

癖になる美味しさです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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