バスクチーズケーキの基本レシピ

お菓子レシピ@パウンド型
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今回は「バスクチーズケーキ」の基本レシピをご紹介します。

バスクチーズケーキとは、一言で言えば高温で焼いたチーズケーキです。付け加えるなら、高温ゆえに表面が少し焦げています。

※この焦げは砂糖がカラメル化したものです。

本レシピについて
  • 作業時間:15分
  • 合計時間:150分~
  • 基本材料:クリームチーズ、生クリーム、砂糖、卵、コーンスターチ
  • 仕上げ:オーブン230℃20分ぐらい。
  • 特徴:特になし。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

高火力&短時間で仕上げるため、中は滑らかな食感となります。ベイクルーズとニューヨークチーズケーキのいいとこどりです。

本レシピではより滑らかな食感を目指し、

  • 生クリームは多めです。
  • 粉類はコーンスターチを少し使います。

では早速!

(ご参考)他のチーズケーキは次のページでまとめています。

作り方

「1」材料・準備(20×8cmパウンド型)

準備する材料です! Aは合わせておいてOKです。
材料補足
(A) クリームチーズ200g常温で準備します。
(電子レンジで温めてもOK)
(A) 砂糖80g市販並みの甘さなら90gぐらい使ってもOK。
L卵2個常温で準備します。
コーンスターチ12g約大さじ2です。
生クリーム200ml植物性ホイップでもOK。
本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
泡立て器手動です。電動は使いません。
パウンド型+クッキングシートパウンド型のクッキングシートがあると楽です。
(無い場合は底+側面を繋げてしくこと)
オーブン230℃で焼きます。

パウンド型にクッキングシートを敷きます。他の材料もボールに準備しておくとスムーズです。

写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。

「2」クリームチーズ・砂糖を良く混ぜます。

ボールに「クリームチーズ」「砂糖」を入れて、電子レンジ600wで50秒チンして少し温め、滑らかになるまで混ぜます。

ダマが無くなるまで混ぜます。

少し温めた「クリームチーズ」「砂糖」を良く混ぜます。
良く混ざりました。

そろそろ、オーブンを230℃で余熱開始します。

「3」卵・コーンスターチ・生クリームの順によく混ぜます。

続いて溶いた卵を入れて良く混ぜます。さらにコーンスターチを入れて良く混ぜます。最後に生クリームを入れて良く混ぜます。

都度、しっかりと混ぜましょう(シャカシャカと強く混ぜる必要はない)。

溶いた「卵」を入れて良く混ぜます。
「コーンスターチ」を入れて良く混ぜます。
最後に「生クリーム」を入れて良く混ぜます。

「4」型に流してオーブンで焼き上げます。

パウンド型に生地を流し、余熱したオーブン230℃で約20分~25分焼きます。焼き上がり後、荒熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やせば完成です!

加熱時間は焼き色を目安に微調整ください(オーブン内の設置位置でも変わります)。長時間になるとベイクドっぽくなっちゃいますので最大でも25分程度。薄力粉未使用のため、中身がレアでも問題ありません。

型に生地を流し入れ、オーブン230℃で約20分~25分焼きます。
焼き上がり直後です(ここまで膨らみました)。
荒熱が取れた後にしっかりと冷蔵庫で冷やしました!

完成です!お疲れ様でした!

クッキングシートを持ちながら型から取出し、シートを剥がした後に、普通の包丁で切ります。

普通の包丁で綺麗に切れます!
切ってお皿に載せました。
断面もいい感じです。

チーズケーキは冷蔵庫で1日または2日寝かせたほうが、確実に美味しいです。当日、翌日、翌々日、と変化を楽しみましょう。

保存について

カットした後は、ラップをして冷蔵庫で保存しましょう。そのまま冷凍庫でも保存OKです。冷凍したチーズケーキは自然解凍、または半解凍でもとても美味しいですよ。

賞味期限
  • 常温:x
  • 冷蔵:3日
  • 冷凍:2週間

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

もう少し硬めに作る場合

生クリームを減らすことで、生地がもう少しドシっと固まります。
(ベイクドで表面を少し焦がした感じ)

(雪印さんのサイトとほぼ同じ)

  • クリームチーズ:200g
  • 砂糖:60g
  • 卵:2個
  • コーンスターチ:10g(大さじ1)
  • 生クリーム:100ml

作り方は同じです。

  • 常温の「クリームチーズ」と「砂糖」をよく練ります。
  • 溶いた「全卵」を少しずつ加えて混ぜます。
  • さらに「コーンスターチ」も加えて混ぜます。
  • 最後に「生クリーム」を加えて混ぜます。

→ 230℃で20分ぐらい焼きます。

バスクチーズケーキや本レシピのメモ

本レシピの考察・感想を書いておきます。ほぼ自分用です。

Q
粉類に薄力粉は?
A

薄力粉でも良いですが、本レシピは生焼けや滑らかさを考慮して「コーンスターチ」にしました。あと、粉類は何かしら使ったほうが水分を抑えることが出来ます。

Q
もっと柔らかくしたい
A

(私はまだ試してないけど)卵を1個にして、砂糖を70gにしてみましょう。
→ しっかりと冷やさないと扱いは難しそう・・・!

Q
ボトムって必要?
A

あっても良いのでは?
仮にバスクの定義を「高火力&短時間仕上げ」と括るのであれば、ボトムの有無は関係ありません。

Q
バスクチーズケーキの表面の黒色は焦げ?
A

砂糖成分がカラメル化したものであり、焦げではないです。

  • カラメル化は170~180℃必要です。
  • 無理に真っ黒にする必要はないと思います。
    (オーブンの性能もありますし、流石に苦味が出ます。)
Q
表面に砂糖をふりかけてから焼いたら?
A

普通に焼くよりは黒くなりますね。
どうしても、焼き色を付けたい場合は、実験してみましょう。

※ただし、表面に振った砂糖は生地に馴染ませないと、変なムラになります。

Q
ローソンのバスチーみたいなのが作りたい。
A

あれはバスク”風”ですからね。
高温で焼いてませんし、仕上がりにカラメルをぶっかけています。

それでも作るのであれば、NYチーズケーキを作った後に、カラメルを載せるのかいかがでしょうか・・・?

まとめ

基本の「バスクチーズケーキ」レシピをご紹介しました。

チーズケーキ好きであれば、確実に美味しいと思えるレシピです。しかも混ぜて高火力で焼き上げるという簡単工程で失敗することはほぼ無いと考えます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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