今回は濃厚でなめらかな「ニューヨークチームズケーキ」レシピをご紹介します。
この「ニューヨークチーズケーキ」は、「バター」「生クリーム」は未使用なのに、濃厚な味わいです。口当たりも良いため、パクパクと食べれてしまいます。本レシピでは、パウンド型を使い、天板に湯を張った湯銭焼きにて仕上げます。全体的に簡単なレシピです。
もちろん「牛乳」⇒「生クリーム」に置き換えてもOKです。置き換えても味わいに大きな差はありませんが、生クリームのほうが固めに仕上がるためお土産に向きます。(お土産用の場合は土台も作りましょう)
とても美味しくて評判です。なお、土台(ボトム9レシピも後半に載せています。
<2022/06/22変更>
・配合を見直して土台無しで作れるようにしました。
・クッキー生地は参考として後半に移動。
お待たせしました、目次です。
材料や道具の準備
材料(20×8cmパウンド型の量)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
クリームチーズ | 200g | 常温で準備します (電子レンジで温めてもOK)。 |
砂糖 | 60g | 粉末なら種類は問いません。 |
牛乳 or 生クリーム | 100ml | |
卵 | 2個 | M or Lサイズ |
※バニラオイルを入れても数滴入れてもOKです。
道具
道具 | 用途・補足 |
---|---|
ボール | メインで混ぜる用 |
ボール(耐熱) | 牛乳+卵用(電子レンジ可) |
泡立て器 | 手動です。電動は使いません。 |
裏ごし器 | 牛乳+卵液をこすのに使います。 省略可。 |
パウンド型+ クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽です。 (無い場合は底+側面を繋げてしくこと) |
オーブン | 本レシピは180℃で湯銭焼きします。天板使います。 |
パウンド型にクッキングシートを敷きます。他の材料もボールに準備しておくとスムーズです。
写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。
作り方
※ボトム(クッキー土台)を作る場合は、後半も参考にしてください。
(1)各種材料を混ぜます。
ボールに「クリームチーズ」「砂糖」「バニラオイル(任意)」を入れて、電子レンジ600wで40~50秒チンします。ゆっくりとダマがなくなるまで混ぜます。
別のボールに卵を入れてよく混ぜます。
続いて牛乳を入れて混ぜた後、電子レンジ600wで約30秒温めます。
クリームチーズのボールに「卵+牛乳液」入れ、ゆっくりと混ぜます。
※このとき、裏ごししながら入れても良いです(もっと滑らかになります)。
※最初は混ざりにくいですが、ゆっくりと泡立てないように混ぜていきます。
今回は湯銭焼きのためそろそろお湯を沸かし始めます。さらにオーブンを180℃で余熱開始します。
(2)型に流して180℃で約40分湯銭焼きします。
材料をパウンド型に入れてオーブン天板に載せます。天板にお湯を張り、180℃で約40分焼きます。
(3)粗熱をとってしっかりと2時間以上は冷やしたら完成です!
オーブンから取出して約30分放置して荒熱を取ります。その後、キッチンペーパー+ラップをして冷蔵庫で最低2時間冷やします。
冷えた後はゆっくりと型から取出して、側面シートを剥がし、適当な大きさに切れば完成です!
完成です!お疲れ様でした!
とろける味わいです・・・。
保存(賞味期限)
切った後にお皿に載せ、ふんわりラップして冷蔵庫に入れてください。
賞味期限はご参考のため、完成後は出来るだけお早めにお召し上がりください。
土台ありの場合
クッキー土台を使う場合の差分レシピ(土台レシピ)を載せておきますね。
土台:マリービスケット
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
土台用:マリービスケット | 9枚 | 3袋分です。マリーがお勧めです!。 |
土台用:バター | 25g | 無塩有塩でも。 |
1.土台を作ります。ボールに砕いたマリーと溶かしたバターを入れてスプーンで混ぜ、パウンド型に押し固めます。
マリーは3袋で9枚です。
以上で土台が完成するため、ここに生地を流し込み、同じ時間・温度で湯銭焼きすれば完成です!
土台ありのメリットは「切り分けやすさ」「満足感の上昇」だと思ってます。
このレシピでは土台にマリービスケットを使っているけど、他のビスケットはどうなの?
一般的なバタークッキーやチョイスを試したことがあるけど、香りが強いからチーズケーキには合わないね。マリーと違って粉々にはしやすいんだけど。
土台:オレオ
チーズケーキの土台にはオレオも合います!
ビター感が合うのです。
クリーム付きのオレオ「6~7枚分」を細かく砕いて、ギュっと敷き詰めるだけです。しっかり固めるために、
- 牛乳10g または
- 溶かしバター 15g
を一緒に混ぜると良いです(元々クリームが挟まっているのでバターは少な目です)。
土台を作った後は、通常レシピ通りに生地を流して焼けばOKです!
※土台はしっかり固めないと、チーズ生地のほうにクッキーが少し混ざることがあります。
Memo
本レシピの考察・感想を書いておきます。ほぼ自分用です。
色々と試行錯誤しました。(実は最初はバスク風を目指してましたけど、どう考えてもニューヨークチーズケーキになっていったので、普通のニューヨークチーズケーキのレシピに仕上げました)
生クリームを使うレシピも試しましたが、あまり生クリームは買いませんし、カロリー的に重たくなるため、代わりに牛乳を使うレシピとして仕上げています。また、バターの利用は劇的に差を感じなかったため、”基本的には”使わないことにしました。
湯銭焼きじゃないとだめかな?
難しくなるし、そもそもこれは「ニューヨークチーズケーキ」だからね。湯銭焼きであれば微妙な調整無くて成功率が格段に上がるよ。
当初はコーンスターチや薄力粉を使うレシピも存在したけど、シンプルに美味しくしたくてやめました。薄力粉を使わなくても卵2個の量が十分に生地をまとめてくれますからね。
◇ハーフサイズも出来ます。
◇お菓子で盛ってもいいです。
◇湯銭焼きの温度について
→ 現状は180℃だけど、湯銭焼きなので160℃や170℃でも良い(その場合は時間を少し追加)。
◇他のチーズケーキとの違いは以下のまとめページを参考に。
◇配合変更(2022/06/22)
・牛乳160 → 100
・卵1 → 2
・薄力粉 大さじ1 → 廃止
→ 結果的に土台が無くても普通に切り分けることが出来るようになった。
牛乳⇒生クリーム
別のレシピで生クリームが100ml余ってしまったので久しぶりに牛乳⇒生クリームに置き換えて作ってみました。味わいの違いはあまりありませんが、生クリーム利用のほうは生地はしっかり目に凝固してくれます。
生クリーム100ml余りの際に作りやすいレシピだなぁと思いました。また、牛乳利用よりしっかり固まってくれるため、ビスケットボトム(土台)を組み合わせて綺麗にラッピングすれば、お土産にも活用出来そうですね。
まとめ
なめらかニューヨークチーズケーキのレシピをご紹介しました。なめらかにとろける感じは絶品です。生クリーム不使用によってくちどけは良いのに重くないため(カロリーが抑えらている)、一人で半分程度はパクパク食べれちゃいます。お勧めです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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