今回は「ベイクドチーズケーキ」のアレンジレシピで、生クリーム200mlの代わりに、バター100gを使います。濃厚を超える「超濃厚」を目指しました。
なお、クリームチーズの風味より、バター感が勝ります。好みは分かれますので、通常は「基本のベイクドチーズケーキ」のほうが良いでしょう!
適当な「クッキー」+「バター」でボトムを作ってもOKです。では早速!
作り方
「1」材料・準備(20×8cmパウンド型)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
(A) クリームチーズ | 200g | 常温で準備します。 (電子レンジで温めてもOK) |
(A) 砂糖 | 55g | お好みの種類。 (私はてんさい糖) |
(A) バター | 100g | 使用量が多いため出来れば無塩が良いです。 |
L卵 | 1個 | 常温で準備します。 |
薄力粉 | 20g | |
(好みで)レモン汁 | 3ml | お好みで。省略可。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
泡立て器 | 手動です。電動は使いません。 |
パウンド型+クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽です。 (無い場合は底+側面を繋げてしくこと) |
オーブン | 160℃で焼きます。170℃でもOK。 |
パウンド型にクッキングシートを敷きます。他の材料もボールに準備しておくとスムーズです。
写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。
無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。
「2」クリームチーズ・砂糖・バターを良く混ぜます。
レンジ可能なボールに「クリームチーズ」「砂糖」「バター」を入れて、電子レンジ600wで1分チンして少し温め、軽く混ぜます。さらに10秒ずつチンしながら、滑らかなになるまで良く混ぜます。
そろそろ、オーブンを160℃で余熱開始します。
「3」卵・薄力粉の順によく混ぜます。
続いて、溶いた卵を入れて良く混ぜます。さらに薄力粉を入れて良く混ぜます。もしもレモン汁があればこのときに入れます。
「4」型に流してオーブンで焼き上げます。
パウンド型に生地を流し、余熱したオーブン160℃で約45分~約55分焼きます。焼き上がり後、荒熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やせば完成です!
完成です!お疲れ様でした!
クッキングシートを持ちながら型から取出し、シートを剥がした後に、普通の包丁で切ります。(断面を超滑らかな見た目にしたい場合は1回1回包丁を温めて拭きましょう)
バター感がたっぷりで美味しいです!
ハードチーズとまではいきませんが、ずっしり固めです。口に入れると柔らか~くとろけます。
ベイクドチーズケーキは冷蔵庫で1日または2日寝かせたほうが、確実に美味しいです。当日、翌日、翌々日、と変化を楽しみましょう。
以下、基本のベイクドチーズケーキとの違いです(たまたま1日に2種類作った)。全体量は違います(基本バージョンは生クリーム200ml、超濃厚バージョンはバター100g)。
超濃厚バージョンはバターが豊富であるため、生地の色が黄色です。生地のキメは超濃厚のほうがミッチリです。これはバターを味わうためのバターケーキ(ベイクドチーズケーキ風)なのかもしれません。
保存について
カットした後は、ラップをして冷蔵庫で保存しましょう。そのまま冷凍庫でも保存OKです。冷凍したチーズケーキは自然解凍、または半解凍でもとても美味しいですよ。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
Memo
本レシピの考察・感想を書いておきます。ほぼ自分用です。
◇カロリー密度
全体量は基本のベイクドチーズケーキより少ないですが、1g辺りのカロリー密度は、本レシピのほうが上です。
- 基本ベイクドチーズケーキの全体量:約550g、カロリー:約1700kcal
- 超濃厚ベイクドチーズケーキの全体量:約450g、カロリー:約1700kcal
→全量は「基本>本レシピ」なのに、同じカロリー!
◇ボトム(ケーキの土台)
もしも土台も作られるのであれば、「マリー9枚」+「バター20g」がお勧め。もしくはオレオ7枚という選択肢もビター感と合います。
◇他のチーズケーキとの違いは以下のまとめページを参考に。
最後に
濃厚感は断トツです。作るのも簡単です。
ただ、ベイクドチーズケーキというよりも、ベイクドチーズケーキ風のバターケーキとも言えるでしょう。バター好きならお勧めできますが、クリームチーズが好きなんだ!って人にはあまりお勧めできません。
冷蔵庫で数日、冷凍庫で数週間は日持ちするので、もしも作られた場合は、ゆっくり頂きましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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