生の苺を活用したクッキーレシピ

お菓子レシピ:その他
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少量の苺があれば試してみてください。今回は生の苺を活用したクッキーレシピをご紹介します。「さくふわ」な食感で、イチゴの香りを楽しめます。

本レシピについて
  • 作業時間:35分
  • 合計時間:3時間~
  • 基本材料:苺、バター、砂糖、薄力粉、(コーンスターチ)
  • 仕上げ:オーブン180℃で12~13分。
  • 特徴:イチゴをお菓子に美味しく活用。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

傷んだ苺や甘味が少ない苺があれば、クッキーに練り込み加工しちゃいしょう。

作り方

「1」材料・準備

ささっと準備しましょう。
材料補足
70g小玉7個ぐらいの量。
バター40g有塩/無塩どちらでも。
砂糖40gお好みの種類で。
薄力粉80g
コーンスターチ20g無ければ薄力粉でOK。
※バター、砂糖はちゃんと使って美味しくしましょう(これでも一般的なクッキーよりは控えめ)。コーンスターチを使うとグルテンの働きが弱くなり固くなりにくくなります。
本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
耐熱ボールイチゴは電子レンジで加熱します。
ゴムベラ
オーブン天板+クッキングシートも使います。
180℃で焼きます。
他にラップなどを使います。

各種材料を準備しましょう。

苺はヘタを取って8等分ぐらいに切っておきます。

こんな風に始めに準備すると楽です。

苺はボールに入れてフォーク等で潰すでもOK。

「2」イチゴをチンして各種材料を混ぜ、冷やします。

本工程のポイント
  • 苺の水分をある程度飛ばさないと生地が柔らかく仕上がりもイマイチになります。
  • 粉類を混ぜる前に常温ぐらいに冷やさないと固くなりやすいです。
  • 粉類は練り過ぎない!

事前準備した「苺」を耐熱ボールに入れてを電子レンジ600wで4分加熱します。続いて「砂糖」「バター」を入れて良く混ぜます。

苺をレンジ600wで4分加熱し、水分を飛ばします!
加熱した苺のとこに「バター」「砂糖」を入れて良く混ぜます。そして常温程度まで冷やしましょう。
バター、砂糖が混ざったところです。

※苺の水分で電子レンジ内が結構曇るため扉を暫くあけておくか、ささっと拭きましょう。

一旦、常温ぐらいまで冷やします。

冷蔵庫に5分ぐらい入れても時短で冷やせます。

※ここで冷やさないと仕上がりが硬くなりやすいです(グルテンが強く働く)。

さて冷えましたら「薄力粉」「コーンスターチ」を入れて、さっくりと混ぜます。

薄力粉・コーンスターチを投入してさっくり混ぜます。
これぐらいでOK!

2分割してラップでソーセージのように包み、冷蔵庫で1時間以上冷やします。(ラップの上に生地を置いて包んで伸ばして、端っこをキュっと結びました。)

ソーセージのようです。

続きは翌日でもOKです。

「3」生地を輪切りしてオーブン180℃で約12分焼きます。

本工程のポイント
  • 厚さは揃えましょう。
  • 厚すぎないほうがサクっとしやすいです。

オーブンは頃合いを見て180℃で余熱しておきます。

生地を冷蔵庫から取出してラップを剥がし、包丁で5~6mm程度に切ります。天板にクッキングシートをしいて、生地を並べます。

切ります。
並べました(私の天板は25cm×25cm)

余熱したオーブン180℃で約12分焼きます!
※生地の厚さ・オーブンの癖によって加熱時間は調整しましょう。

焼きあがりました!

焼き上がり直後のクッキーは柔らかいです(柔らかいと思って追加加熱しないように注意)。荒熱がとれるとサク、ふわっとクッキーの出来上がりです。

完成です!頂きましょう!

保存について

常温を基本として、タッパーやラップで湿気を避けて保存してください。冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合は匂い移りに注意してしっかりラップ等に包んで保存しましょう。

※苺を含む分、通常のクッキーより少し少なめです。

賞味期限
  • 常温:2日
  • 冷蔵:5日
  • 冷凍:2週間

冷凍から解凍する際は自然解凍だとサクサク感が失われるため、電子レンジ&オーブンで解凍しましょう。

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

Memo

◇加熱した状態で粉類を混ぜる。

これがグルテンの働きというものだろうか。コーンスターチも入れてるのに限らず、かなりしっかりまとまった。そしてカチコチなクッキーの出来上がり!

めっちゃしっかりまとまった生地(失敗パターン)は、めっちゃ固く焼きあがる・・・!


◇砂糖を入れた状態で苺を加熱

出来ないことはなかったけど、加熱後に砂糖の一部が固まることがあった。砂糖は後混ぜのほうが確実かなって思う。

こうじゃなくて、砂糖は後から混ぜよう。

◇材料

これでも通常のクッキーレシピより砂糖・バターは控えめ。類似レシピにおいて、砂糖をもっと控える人もいるようだけど、お菓子にしては甘味が足りないと思う。

まとめ

苺の季節にお勧めしたい、苺入りのクッキーレシピをご紹介しました。

苺の香りを感じられるクッキーに仕上がります。痛んでいる苺や甘さ控えめの苺があった場合は試してみる選択肢だと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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