簡単レシピ 基本のスコーンとアレンジをご紹介

お菓子レシピ:その他
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小麦粉やバターなどの材料を混ぜて、オーブンで焼き上げる「スコーン」のレシピをご紹介します。作業開始から約30分で食べれます!

スコーン作りのポイント
  • バターは小さい固形で雑にざっと混ぜる。
  • 生地は温めない。
  • 生地を丸めるときは数回折りたたむ(パサパサってした感じでOK)

→ これらのポイントによって、スコーンのサクっとした層が出来上がります。

焼きたてが最高に美味しいです(外側カリっと、内側はふっくらです)。

本レシピについて
  • 作業時間:10分
  • 合計時間:25分
  • 基本材料:薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、バター、牛乳
  • 仕上げ:オーブン200℃で15分前後。
  • 特徴:簡単に美味しく。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

以下、目次です。

作り方

「1」材料・準備

ささっと準備しましょう。Aは合わせておくと楽に進められます。
材料補足
(A) 薄力粉100g
(A) 砂糖10g大さじ1ぐらい。
(A) ベーキングパウダー4gもう少し多くてもOK。
バター25g1~2cm程度の四角形で準備。
牛乳50g低脂肪でもOK。
  • 砂糖の量はお好みで増やしてください。
  • バターをマーガリンに変えても作れます。
  • 慣れてくれば倍量にして作ってもOK(加熱時間は調整)。
準備の様子です。
本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
ボール混ぜる用です。
木ベラ混ぜる用です。
無ければ手で作業します。
オーブン天板+クッキングシートも使います。
200℃で焼きます。
他にクッキングシートなどを使います。

「2」粉類にバターを切り混ぜた後、牛乳を加えてまとめる

本工程のポイント
  • バターはサイコロ上の冷えたものを使う。
  • 手早く温めずに生地をまとめあげる。

オーブンは200℃以上で余熱しておきましょう。

ボールに粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)を入れて、ざっと混ぜておきます。続いて、サイコロ上にした冷えたバターを入れて、木ベラでバターを切るように混ぜます。
→ 大きな塊が無くなるまで3分程度は切り混ぜます。

※木ベラがなければ、両手ですり合わせるように混ぜます。

材料です。
粉類にバターを入れます。
3分ぐらい切り混ぜます。

続いて、よく冷えた「牛乳」を加え、ざっくり混ぜます。最後の仕上げは手を使って、数回折り返しながら雑にまとめます。

冷えた牛乳を加えます。
ざっくり混ぜます。
仕上げは手を使って雑にまるめます。

木ベラの出番はここで終了です。

「3」生地を伸ばして切って200℃のオーブンで約15分焼きます。

本工程のポイント
  • 1.5cm~2.0cmぐらいの厚さです。
  • 生地の厚さやオーブンによって加熱時間は微調整しましょう。
  • 形状は自由です。
    → 大きすぎると熱に伝わりが遅くなるため注意。

クッキングシートの上で生地を手で押すように雑に伸ばし、包丁でさっと切ります。

シート上で生地を伸ばします。
適当な形状に切ります(四角でもピザ型でも)

余熱したオーブン200℃で約15分焼き上げたら完成です(焼き色が薄い場合は+2分~3分)。

いい感じで膨らんで(腹割れして)焼き上がりです。

完成です!頂きましょう!

焼きたてをさっそくいただきましょう!

すぐに食べない場合はラップしておきましょう。食べる直前に数分トーストすると美味しいです。甘さは控えめのため、バターやジャムなどをつけてもOKです。

保存について

水分量は少ないため常温で1日~2日は保存できる見込みです(夏場は避ける)。

すぐに食べない場合は、ラップして冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう(食べる際は、オーブンで数分過熱すると再度美味しくいただけます)。

賞味期限
  • 常温:2日
  • 冷蔵:3日
  • 冷凍:2週間

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

アレンジレシピ

基本のスコーンをアレンジさせます。
→ 基本を抑えておけば、アレンジしやすいです。いくつか載せますね。

※説明は簡略化しています。

チョコチップ入りスコーン

お菓子のように美味しく頂けるチョコチップ入りのスコーンです。流れは基本のスコーンと同じで「牛乳」を混ぜる際に「チョコチップ」も混ぜます。

材料
  • 薄力粉:100g
  • 砂糖:10g
  • ベーキングパウダー:4g
  • バター:25g
  • 牛乳:50g
  • ミルクチョコ:20g ← 基本との差分

チョコレートはチップ状にしておきます。

チョコレート(板チョコ)
包丁で切ってチップ状にしておきます。

「粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)」にサイコロ上にした「バター」を加えて、バターの塊が無くなるまで切り混ぜます。

材料です。
粉類にバターを入れます。
3分ぐらい切り混ぜます。

「牛乳」「チョコチップ」を加えて、ざっくり混ぜて、最後に手で塊にします。

牛乳、チョコチップを加えます。
ざっくりと混ぜます。
手で塊にします。

クッキングシート上で伸ばして、適当に大きさに切って、余熱したオーブン200℃で約15分ぐらい焼けば完成です。

伸ばしました。
適当な大きさに切ります。
焼きあがりました。

裏切らない美味しさです。

オレオ入りスコーン

チョコチップと同じように、「オレオ」をざっくり砕いて混ぜても美味しいです!

材料
  • 薄力粉:100g
  • 砂糖:10g
  • ベーキングパウダー:4g
  • バター:25g
  • 牛乳:50g
  • オレオ:3枚分 ← 基本との差分

チョコチップ入りと同じような工程のため、画像だけ載せておきます。

最後に少し砕いたオレオを入れて生地をまとめあげます。
いい感じで焼きあがりました!

オレオを美味しく活用できました。

かぼちゃスコーン

かぼちゃを多めに含ませた「かぼちゃスコーン」です。ポイントは事前にかぼちゃをチンして荒く潰して多少冷やしておくことです。

→ かぼちゃの比率が多いため、膨らみは少し弱めです。

材料
  • 薄力粉:100g
  • 砂糖:10g
  • ベーキングパウダー:4g
  • バター:25g
  • 牛乳:30g ← 基本より減
  • かぼちゃ:80g(正味量) ← 基本との差分

かぼちゃの種、皮をとって、小分けにしてラップして電子レンジ600Wで2分チンします。熱々の時に荒く潰しておきます。(荒くてOK)

かぼちゃの下ごしらえ
木ベラで荒く潰します。

→ 冷やしておきます。

「粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)」にサイコロ上にした「バター」を加えて、バターの塊が無くなるまで切り混ぜます。

材料です。
粉類にバターを入れます。
3分ぐらい切り混ぜます。

「牛乳」「かぼちゃ」を加えて、ざっくり混ぜて、最後に手で塊にします。

牛乳、かぼちゃを加えます。
ざっくりと混ぜます。
手で塊にします。

クッキングシート上で伸ばして、適当に大きさに切って、余熱したオーブン200℃で約15分ぐらい焼けば完成です。

伸ばして切りました。
焼きあがりました。
お皿に盛りました。

かぼちゃを美味しく活用です。

バターの代わりにマーガリン

バターが無いけど、マーガリンがあるときのスコーンです。

マーガリンを使ったスコーンのポイント
  • 作り方は変わりません。
  • 風味があっさりになるため、プレーンだと物足りなく感じます。
    → チョコチップなども入れると良いバランスです。
  • ケーキ用マーガリンのほうが扱いやすいです。
材料
  • 薄力粉:100g
  • 砂糖:10g
  • ベーキングパウダー:4g
  • マーガリン:25g
  • 牛乳:50g
  • ミルクチョコなど適量。

※流れは基本のスコーンと同じです。

  1. 粉類とマーガリンを切り混ぜます。
  2. 牛乳とチョコチップを入れてざっくりと混ぜて伸ばして切ります。
  3. 余熱したオーブン200℃で約15分焼き上げます。
準備です(ケーキ用マーガリン)。
いつも通り伸ばしました(チョコチップ入り)
適当に切りました。
美味しく焼きあがりました。
とても美味しかったです!

バターの代わりにクリームチーズ

バターが無いけど、クリームチーズがあるときのスコーンです。流れは基本のスコーンと同じです。

※残念ながらチーズの香りはほぼしません。
(→ バターもクリームチーズも両方あるなら、基本レシピで作って食べるときにクリームチーズを塗ったほうが良いかと)

材料
  • 薄力粉:100g
  • 砂糖:10g
  • ベーキングパウダー:4g
  • クリームチーズ:50g ← 基本との差分
    ※Kiri3個分(しっかり冷やしておきます)
  • 牛乳:50g

「粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)」にクリームチーズを加えて、バターの塊が無くなるまで切り混ぜます。

材料です。
粉類にクリームチーズを入れます。
3分ぐらい切り混ぜます。

「牛乳」を加えて、ざっくり混ぜて、最後に手で塊にします。

牛乳を加えます。
ざっくりと混ぜて、最後に手で塊へ。

クッキングシート上で伸ばして、適当に大きさに切って、余熱したオーブン200℃で約15分ぐらい焼けば完成です。

伸ばしました。
適当な大きさに切ります。
焼きあがりました。

※クリームチーズの半分は油分なので、バターの代用となりました。繰り返しますが、チーズの香りはほとんどありません(スコーンのようにしっかり焼くと香りが飛んでしまうのでしょう)。

まとめ

簡単に美味しく作れるスコーンレシピをご紹介しました!

  • 低温を保って雑に進めましょう。
  • アレンジもしやすいです。
  • 慣れてくれば食べれるまで30分以内です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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