小麦粉やバターなどの材料を混ぜて、オーブンで焼き上げる「スコーン」のレシピをご紹介します。作業開始から約30分で食べれます!
焼きたてが最高に美味しいです(外側カリっと、内側はふっくらです)。
以下、目次です。
作り方
「1」材料・準備
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
(A) 薄力粉 | 100g | |
(A) 砂糖 | 10g | 大さじ1ぐらい。 |
(A) ベーキングパウダー | 4g | もう少し多くてもOK。 |
バター | 25g | 1~2cm程度の四角形で準備。 |
牛乳 | 50g | 低脂肪でもOK。 |
- 砂糖の量はお好みで増やしてください。
- バターをマーガリンに変えても作れます。
- 慣れてくれば倍量にして作ってもOK(加熱時間は調整)。
道具 | 用途・補足 |
---|---|
ボール | 混ぜる用です。 |
木ベラ | 混ぜる用です。 無ければ手で作業します。 |
オーブン | 天板+クッキングシートも使います。 200℃で焼きます。 |
「2」粉類にバターを切り混ぜた後、牛乳を加えてまとめる
オーブンは200℃以上で余熱しておきましょう。
ボールに粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)を入れて、ざっと混ぜておきます。続いて、サイコロ上にした冷えたバターを入れて、木ベラでバターを切るように混ぜます。
→ 大きな塊が無くなるまで3分程度は切り混ぜます。
※木ベラがなければ、両手ですり合わせるように混ぜます。
続いて、よく冷えた「牛乳」を加え、ざっくり混ぜます。最後の仕上げは手を使って、数回折り返しながら雑にまとめます。
木ベラの出番はここで終了です。
「3」生地を伸ばして切って200℃のオーブンで約15分焼きます。
クッキングシートの上で生地を手で押すように雑に伸ばし、包丁でさっと切ります。
余熱したオーブン200℃で約15分焼き上げたら完成です(焼き色が薄い場合は+2分~3分)。
完成です!頂きましょう!
焼きたてをさっそくいただきましょう!
すぐに食べない場合はラップしておきましょう。食べる直前に数分トーストすると美味しいです。甘さは控えめのため、バターやジャムなどをつけてもOKです。
保存について
水分量は少ないため常温で1日~2日は保存できる見込みです(夏場は避ける)。
すぐに食べない場合は、ラップして冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう(食べる際は、オーブンで数分過熱すると再度美味しくいただけます)。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
アレンジレシピ
基本のスコーンをアレンジさせます。
→ 基本を抑えておけば、アレンジしやすいです。いくつか載せますね。
※説明は簡略化しています。
チョコチップ入りスコーン
お菓子のように美味しく頂けるチョコチップ入りのスコーンです。流れは基本のスコーンと同じで「牛乳」を混ぜる際に「チョコチップ」も混ぜます。
チョコレートはチップ状にしておきます。
「粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)」にサイコロ上にした「バター」を加えて、バターの塊が無くなるまで切り混ぜます。
「牛乳」「チョコチップ」を加えて、ざっくり混ぜて、最後に手で塊にします。
クッキングシート上で伸ばして、適当に大きさに切って、余熱したオーブン200℃で約15分ぐらい焼けば完成です。
裏切らない美味しさです。
オレオ入りスコーン
チョコチップと同じように、「オレオ」をざっくり砕いて混ぜても美味しいです!
チョコチップ入りと同じような工程のため、画像だけ載せておきます。
オレオを美味しく活用できました。
かぼちゃスコーン
かぼちゃを多めに含ませた「かぼちゃスコーン」です。ポイントは事前にかぼちゃをチンして荒く潰して多少冷やしておくことです。
→ かぼちゃの比率が多いため、膨らみは少し弱めです。
かぼちゃの種、皮をとって、小分けにしてラップして電子レンジ600Wで2分チンします。熱々の時に荒く潰しておきます。(荒くてOK)
→ 冷やしておきます。
「粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)」にサイコロ上にした「バター」を加えて、バターの塊が無くなるまで切り混ぜます。
「牛乳」「かぼちゃ」を加えて、ざっくり混ぜて、最後に手で塊にします。
クッキングシート上で伸ばして、適当に大きさに切って、余熱したオーブン200℃で約15分ぐらい焼けば完成です。
かぼちゃを美味しく活用です。
バターの代わりにマーガリン
バターが無いけど、マーガリンがあるときのスコーンです。
※流れは基本のスコーンと同じです。
- 粉類とマーガリンを切り混ぜます。
- 牛乳とチョコチップを入れてざっくりと混ぜて伸ばして切ります。
- 余熱したオーブン200℃で約15分焼き上げます。
バターの代わりにクリームチーズ
バターが無いけど、クリームチーズがあるときのスコーンです。流れは基本のスコーンと同じです。
※残念ながらチーズの香りはほぼしません。
(→ バターもクリームチーズも両方あるなら、基本レシピで作って食べるときにクリームチーズを塗ったほうが良いかと)
「粉類(薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー)」にクリームチーズを加えて、バターの塊が無くなるまで切り混ぜます。
「牛乳」を加えて、ざっくり混ぜて、最後に手で塊にします。
クッキングシート上で伸ばして、適当に大きさに切って、余熱したオーブン200℃で約15分ぐらい焼けば完成です。
※クリームチーズの半分は油分なので、バターの代用となりました。繰り返しますが、チーズの香りはほとんどありません(スコーンのようにしっかり焼くと香りが飛んでしまうのでしょう)。
まとめ
簡単に美味しく作れるスコーンレシピをご紹介しました!
- 低温を保って雑に進めましょう。
- アレンジもしやすいです。
- 慣れてくれば食べれるまで30分以内です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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