簡単な材料+大きな型を使った「ビッグプリン」なレシピをご紹介します。オーブンの湯銭焼きで仕上げるので、スが入りにくく、しっかりと固めることが出来ます。
- 私はパウンド型でチャレンジします。
- 大きめのグラタン皿などでも作れます(後半で触れます)。
結構インパクトあります。おやつに最適です。型から外すことを前提しているのでカラメル使います(カラメル使わないと外れません、後半の感想でも少し触れます)。
(ご参考)普通サイズの型から外さない簡単プリンのレシピはこちらです↓↓。
材料や道具の準備
※パウンド型を前提とした多めの量です。
材料(20×8cmのパウンド型@5~6人分)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
砂糖 | 36g | カラメル用。大さじ4。 |
水 | 15g | カラメル用。大さじ1。 |
卵 | 3個 | 新鮮なLがお勧めですが、Mサイズでも大丈夫です。 |
砂糖 | 40g | 牛乳の10%です。甘さ控えめです。 |
牛乳 | 400g | |
バニラオイル | 5滴 | 省略可能ですが利用したほうが風味が良いです。 |
道具
道具 | 用途・補足 |
---|---|
鍋 | カラメル用。 |
パウンド型 | 今回は20×8cmサイズの型です。 |
泡立て器 | 混ぜる用。 |
ボール | 混ぜる用、電子レンジ可。 |
ボール | こしたプリン液を入れる用。注ぎ口付がお勧め。 |
こし器 | こした方が滑らかになります。 |
オーブン | 180℃で湯銭した天板を使います。 |
お皿 | 盛り付け用です。大きめを使ってください。 |
作り方
「1」カラメルを作ります。
鍋に砂糖(大4)、水(大1)を入れて、弱火で加熱し、ブクブクして色がついたら完成です。カラメルを型に流し入れます。
「2」プリン液を作ります。
湯銭焼き用のお湯を沸かし始めます。オーブンも160℃で予熱開始します(この時は天板無し)。
ボールに「卵」「砂糖」「バニラオイル」を入れて良く混ぜます。続いて「牛乳」を入れて電子レンジ600wで2分チンして再度良く混ぜたら、プリン液を別のボールにこして入れます。
「3」オーブン160℃で約50分湯銭焼きします。
準備した型にプリン液を入れ、アルミホイルで蓋をします。カップをのせた天板をオーブンに入れ、天板に湯を半分程度はって、160℃で50分加熱します。
オーブンの加熱が終わって荒熱が取れたら、冷蔵庫で2時間以上冷やします。
カップから外しやすくするために爪楊枝やバターナイフなどでフチをなぞります。お皿をかぶせてからひっくり返して、プリンを外します。
パウンド型のビックなプリン完成です!お疲れ様でした!
深めのグラタン皿でビックプリン
先ほどの「パウンド型」より少し量を減らして試してみました。
手順は同じなので要点を絞ってご紹介します。
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
砂糖 | 18g | カラメル用。大さじ2。 |
水 | 15g | カラメル用。大さじ1。 |
卵 | 2個 | 新鮮なLがお勧めですが、Mサイズでも大丈夫です。 |
砂糖 | 25g | 牛乳の10%です。甘さ控えめです。 |
牛乳 | 250g | |
バニラオイル | 3滴 | 省略可能ですが利用したほうが風味が良いです。 |
カラメルを作って型に流しておきます。
温度管理に気をつけて材料を混ぜていきます。
型にホイルを被せ、オーブン180℃で約60分、湯銭焼きします。
冷蔵庫で約2時間冷やして、フチを楊枝などでなぞっておき、逆さまにしてパカっと外します(逆さまにして多少ふらないと外れないことがあります)。
完成です。
保存(賞味期限)
冷蔵庫で保存してください。水分量を多く含むため、冷凍保存はお勧めできません(解凍時に食感が悪くなります)。
賞味期限はご参考のため、完成後は出来るだけお早めにお召し上がりください。
感想・考察
本レシピの考察・感想を書いておきます。ご参考までに。
フライパン使って時短出来ないかな?
ビックプリンのカップによるけどフライパンにそもそも入らないかも。仮に入ったとしても、フライパンで蒸すのって私は苦手。蒸し方によっては少し時短になるけど、火加減を少し間違えると、しっかりと「ス」が入って美味しさが半減しちゃう。湯銭焼きは失敗知らずだから本当にお勧めだよ。
カラメル省略できないかな?油塗ったりクッキングシートしいたり。
試してみたけど、ダメだった・・・。なかなか外れないから、フルフル振りまくったら、こんな感じ。
だったら無理にひっくり返さずに、スプーンですくって取り分けたほうが無難だよ。チコちゃんでも言ってたけど、プリン取り外しにカラメルってのは納得したなんだ。
まとめ
簡単な材料+大きめな型で仕上げる「ビックプリン」レシピをご紹介しました。湯銭焼きは「ス」が入りにくいです。手作りのため市販品のような強烈な甘さもなく食べやすく、実作業時間も短く作れるためおすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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