簡単な材料で作れる「ビッグプリン」レシピをご紹介します。オーブンの湯銭焼きで仕上げるので、スが入らずに、しっかりと固めることが出来ます。


結構インパクトあります。おやつに最適です。カップから外すことを前提しているのでカラメル使います(カップのまま食べるならカラメルは不要です)。

普通サイズの型から外さない簡単プリンのレシピはこちらです(ご参考)。
材料や道具の準備
材料(3~5人分)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
砂糖 | 18g | カラメル用。大さじ2。 |
水 | 15g | カラメル用。大さじ1。 |
卵 | 2個 | 新鮮なLがお勧めですが、Mサイズでも大丈夫です。 |
砂糖 | 25g | 牛乳の10%です。甘さ控えめです。 |
牛乳 | 250g | |
バニラオイル | 3滴 | 省略可能ですが利用したほうが風味が良いです。 |
道具
道具 | 用途・補足 |
---|---|
鍋 | カラメル用。 |
カップ | 耐熱用。400mlぐらい。グラタン皿もお勧め。 |
泡立て器 | 混ぜる用。 |
ボール | 混ぜる用、電子レンジ可。 |
ボール | こしたプリン液を入れる用。注ぎ口付がお勧め。 |
こし器 | こした方が滑らかになります。 |
オーブン | 180℃で湯銭した天板を使います。 |
作り方
1.鍋に砂糖(大2)、水(大1)を入れて、弱火で加熱し、ブクブクして色がついたら完成です。カラメルをカップに流し入れます。
カラメルは非常に高温のため注意しましょう。カップは耐熱じゃないと割れる恐れがあります。カラメルは最低限の量です(カップ全体まで流せなくてもOK。今回の場合は型から外れやすくする為のカラメルです)。




湯銭焼き用のお湯を沸かし始めます。オーブンも180℃で予熱開始します(この時は天板無し)。
2.ボールに「卵」「砂糖」「バニラオイル」を入れて良く混ぜます。続いて「牛乳」を入れて電子レンジ600wで90秒チンして再度良く混ぜたら、プリン液を別のボールにこして入れます。
チンすることで50℃前後のプリン液になり、材料が良くなじんでくれます(溶けにくい種類の砂糖でもしっかり溶けて馴染みます)。




3.準備したカップにプリン液を入れ、アルミホイルで蓋をします。カップをのせた天板をオーブンに入れ、天板に湯を半分程度はって、180℃で60分加熱します。
注ぎ口がついたボールだとカップに入れやすいです。無い時はお玉などで入れてください。プリン液表面の泡は気にしなくてOKです。ホイルで蓋をしないと表面だけ食感が違ったりシワが出ます。オーブンの癖があるため温度や時間は調整してください(160℃でも良いと思います)。



4.オーブンの加熱が終わって荒熱が取れたら、冷蔵庫で2時間以上冷やします。
カップを傾けた時に、プリンが液体でなければ加熱は問題ありません。15分程度経てば荒熱は取れますが、1時間オーブンで放置してから冷やし始めても問題ありません。冷やす時、アルミホイルの蓋はそのままでOKです。しっかりと冷やさないとカップから外すときに崩れやすくなります。

5.カップから外しやすくするために爪楊枝などでフチをなぞります。お皿をかぶせてからひっくり返して、プリンを外します。
ひっくり返しただけでは外れないため、左右にプルプル振るとペコっと外れます。



ビックなプリン完成です!お疲れ様でした!



保存(賞味期限)
冷蔵庫で保存してください。水分量を多く含むため、冷凍保存はお勧めできません(解凍時に食感が悪くなります)。
- 常温:x
- 冷蔵:2日
- 冷凍:x

賞味期限はご参考のため、完成後は出来るだけお早めにお召し上がりください。
感想・考察

本レシピの考察・感想を書いておきます。ご参考までに。

フライパン使って時短出来ないかな?

ビックプリンのカップによるけどフライパンにそもそも入らないかも。仮に入ったとしても、フライパンで蒸すのって私は苦手。蒸し方によっては少し時短になるけど、火加減を少し間違えると、しっかりと「ス」が入って美味しさが半減しちゃう。湯銭焼きは失敗知らずだから本当にお勧めだよ。
まとめ
簡単な材料でオーブン湯銭焼きで仕上げる「ビックプリン」レシピをご紹介しました。湯銭焼きは「ス」が入りにくいです。手作りのため市販品のような強烈な甘さもなく食べやすく、実作業時間も短く作れるためおすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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