今回もパウンド型を使ったお菓子で、カヌレ風のケーキを作ります。
→ さらに小麦粉ではなくて米粉を使います!
フランスの伝統的な焼き菓子で、外側はカリッと中はもっちりとした食感が特徴的です。
※次のレシピを米粉に合わせて派生させています。
- 本来はカヌレ型を使いますがパウンド型で頑張ります。
- 米粉のためカヌレ特有の弾力はありません(もっちり系)。
- けど、味はしっかりカヌレで美味しいです。
- 米粉のため1日寝かせずに短時間で作り上げれます。

お待たせしました。以下、目次となります。
作り方
「1」材料・準備
20×8cmパウンド型の量です。
※(注意) しっかりテフロン加工されたパウンド型を使います。
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
(A) 牛乳 | 200g | |
(A) バター | 15g | 有塩でも無塩どちらでもOK。 |
卵 | 1個 | M~Lサイズ。 |
砂糖 | 50g | お好みの種類で。 40gでもOK。 |
ラム酒 | 15g | ダーク。 これが無いと始まらない。 |
バニラオイル | 5滴 | |
米粉 | 50g | |
型に塗る油 | 適量 | バターやサラダ油など。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
パウンド型 | クッキングシートは不要です。 |
鍋 | 牛乳を沸騰させるために。 |
ボール | 各種材料を混ぜる用に。 |
泡立て器 | |
オーブン |

※米粉はメーカーによって加水率が違います(私は↑のような米粉を使いました)。
「2」牛乳+バターを沸騰させます。
鍋に「牛乳」「バター」を入れてしっかり沸騰させ、荒熱を取ります(40度~60度になればOK)。荒熱をとる際は、鍋の周りを水につけるとかなり時短になります。
「3」各種材料を混ぜます。
ボールに次の材料を入れて泡立て器で順番に混ぜます。
- 「卵」「ラム酒」「バニラオイル」
→ しっかり混ぜます。 - 「砂糖」
→ しっかり混ぜます。 - 「米粉」
→ 粉っぽさが無くなるまでしっかり混ぜます。
最後に、荒熱がとれた「牛乳+バター」を入れて混ぜます。

すぐに次の工程行けるのいいね。

米粉いいね、米粉レシピもっと増やしたい(けど、メーカーによって仕上がりが違うから難しいことがあるんだよね)。
「4」油塗った型に入れてオーブン210度で35分焼きます。

オーブンはしっかり予熱しておきましょう。
パウンド型に「サラダ油」か「バター」をしっかりと塗っておき、生地をゆっくりと型に流します。
しっかりと余熱したオーブン210度で約35分加熱します(必要に応じて微調整)。
加熱後、オーブンから取出し、粗熱がとれたら型から外しましょう。
- パウンド型の種類によっては外すのが難しいです。
→ くっつく場合は、バターナイフや平たいスプーンでくっつきを取りながら、頑張って外します。 - 裏側は膨らみの影響でコゲに少しムラがあります。
→ パウンド型カヌレの限界と思われます(けど強力粉のときより少なかったです)。
型から外したら、切って食べてみましょう!

完成です!お疲れ様でした!
- 米粉&パウンド型のため、カリっと感はあまりありません。
- べたっと感じる場合、切り分けた後に、オーブン180℃で10分ぐらい追加焼きすると、べたっと感が軽減します(意外とお勧め)。

このラム酒の香り!味はちゃんとカヌレだね。

モッチリ系。ファーブルトンにも似ているから、どっちを作るか迷うところ。
パウンド型で美味しく作れました!
※この米粉のカヌレ、ラム酒の香りがあるのに関わらず子供たちにも人気でした。お試しください。
保存(賞味期限)
ラップして保存が基本です。
※切り分けた場合、早めに冷蔵庫に入れましょう(カヌレ型ではないため短めです)。
- 常温:半日
- 冷蔵:2日
- 冷凍:1ヶ月

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
まとめ
今回は米粉で「もちッ」とした食感のカヌレをパウンド型で作ってみました。
- 味わいはしっかりとカヌレです。
- パウンド型でも美味しく作ることが出来ます。
- パウンド型から外すのが難しい時があります(けど強力粉の時より外しやすいです)。
癖になる美味しさです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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