今回はクリームチーズの代わりにスライスチーズで作る「ベイクドチーズケーキ」のレシピです。
トータルコストは200円程度で済みます(クリームチーズを使う基本のベイクドチーズケーキの半分以下)。味はクリームチーズVerより多少劣るものの、コストパフォーマンスは最高です。ちゃんとベイクドチーズケーキの味ですよ。

クッキー土台はお好みで(本レシピは土台なしです)。
作り方
「1」材料・準備(20×8cmパウンド型)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
(A) スライスチーズ (とけない) | 4枚 | 約65gです。 |
(A) 砂糖 | 50g | お好みの種類。 (私はてんさい糖) |
(A) 生クリーム | 200ml | 植物性ホイップ可。 |
薄力粉 | 15g | |
卵 | 1個 | 常温で準備します。 M or Lサイズ。 |
※とろけるスライスチーズでも出来ないことはないですが、溶け切らない場合があります(とけないスライスチーズのほうが暖かい牛乳や生クリームに溶けやすい!)
道具 | 用途・補足 |
---|---|
泡立て器 | 手動です。電動は使いません。 |
パウンド型+クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽です。 (無い場合は底+側面を繋げてしくこと) |
オーブン | 160℃で焼きます。170℃でもOK。 |
パウンド型にクッキングシートを敷きます。他の材料もボールに準備しておくとスムーズです。
写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。

「2」チーズ・砂糖・生クリームをチンして良く混ぜます。
耐熱ボールに「スライスチーズ」「砂糖」「生クリーム」を入れて、電子レンジ600wで1分30秒チンして温め、滑らかになるまで混ぜます。
必要に応じて10秒ずつ再加熱しましょう。ダマが無くなるまで混ぜます(とろけるタイプのチーズは溶け切らないかも・・・)。



そろそろ、オーブンを160℃で余熱開始します。
「3」薄力粉・卵の順によく混ぜます。
続いて溶いた「薄力粉」を入れて良く混ぜます。さらに溶いた「卵」を入れて良く混ぜます。
都度、しっかりと混ぜましょう。




「4」型に流してオーブンで焼き上げます。
パウンド型に生地を流し、余熱したオーブン160℃で約30分~約35分焼きます。焼き上がり後、荒熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やせば完成です!
加熱時間は焼き色を目安に微調整ください(オーブン内の設置位置でも変わります)。170℃で25分とかでもOK(私のオーブンは170℃設定が無い)。




完成です!お疲れ様でした!
クッキングシートを持ちながら型から取出し、シートを剥がした後に、普通の包丁で切ります。包丁は1回1回拭くと、より綺麗に切ることができます。


ベイクドチーズケーキは冷蔵庫で1日または2日寝かせたほうが、確実に美味しいです。当日、翌日、翌々日、と変化を楽しみましょう。
保存について
カットした後は、ラップをして冷蔵庫で保存しましょう。そのまま冷凍庫でも保存OKです。冷凍したチーズケーキは自然解凍、または半解凍でもとても美味しいですよ。

- 常温:x
- 冷蔵:3日
- 冷凍:2週間

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
Memo

本レシピの考察・感想を書いておきます。ほぼ自分用です。
◇材料比率
スライスチーズ4枚で十分チーズ感がある。
◇薄力粉
ベイクドチーズケーキの場合は何かしらの粉類を使ったほうが良い。使わないと加熱の過程で余分が水分が出てきてしまうことがある。口当たりにも影響する。
◇土台
もしも土台も作られるのであれば、「マリー9枚」+「バター20g」がお勧め。もしくはオレオ7枚という選択肢もビター感と合います。
◇他のチーズケーキとの違いは以下のまとめページを参考に。
まとめ
クリームチーズの替わりに、スライスチーズで作る「ベイクドチーズケーキ」のレシピをご紹介しました。予想以上にベイクドチーズケーキの味わいでびっくりすると思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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