「サバトン」の「マロンペースト」を使ったマロンクリーム(モンブランクリーム)の作り方です。
- 簡単です。
- 甘さ控えめで栗の香りを楽しめます。
- Qサバトン(SABATON)社って何ですか?
- A
フランスで100年以上続く、栗の加工業者です。
こちらを使えば、簡単にプロの味です(実際にプロの方も利用されています)。
ではさっそく作っていきましょう!
作り方
「1」材料・準備(モンブラン2個~3個分)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
マロンペースト | 120g | サバトン社です。 “クリーム”ではなく”ペースト”の商品です。 |
溶かしバター | 10g | |
生クリーム | 50g | 脂肪率高めの植物性でもOK。 |
(お好みで)ラム酒 | 3g | 最初は無くても良いかと。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
ボール | |
ヘラ | |
ハンドミキサー | 生クリームをホイップする場合。 |
各種材料を準備しましょう。
バターはチンで溶かしておきます。マロンペーストは冷たすぎると練りにくいため、10℃ぐらいにしておきましょう。
「2」各種材料を練りながら良く混ぜます。
ボールに「マロンクリーム」「溶かしバター」を入れて良く練ります。お好みで「ラム酒」も入れます。続いて「生クリーム」を1/3ずつ入れて良く練れば完成です!
生クリームは少しずついれることで混ぜ合わせやすくします。生クリームのホイップはお好みで(仕上がりにはほぼ影響しません)。ホイップ生クリームを土台等でも使うなら最初から多めにホイップしたほうが良いですね。
モンブラン等に活用
定番のモンブランに活用した時の記録です。
クリームを冷やし過ぎると、クリームが固くなって絞り袋に圧力がかかり、袋の破損で大変になるため注意しましょう。
絞る際はモンブラン用の金口を使いました。
比較的に安価なプラスチック製を使いましたが、問題なく使えました。
なんとなく避けてきましたが、試したら簡単でした。
サバトン社のマロンペースト・クリームの違い
違いまとめ
サバトン社には「マロンクリーム」もありますが、違いをまとめておきます。
比較項目 | マロンペースト | マロンクリーム |
---|---|---|
値段 | 高い | 安い |
硬さ | 硬い | 柔らかめ |
甘さ | 控えめ | 甘い |
風味 | とても良い | 良い |
原材料 | 1.栗 2.糖類 3.バニラ香料 | 1.糖類 2.栗 3.バニラ香料 |
原材料からみてわかる通り、マロンペーストは「栗」が一番多いです。
- Qサバトン社のマロンクリームを一言で言うなら?
- A
コストを抑えながら、栗の風味をそれなりに引き出した、柔らかくても少し甘めのクリームです!
マロン”クリーム”でもモンブランを作ろう!
サバトン社のマロンクリームを使って、モンブランを作ってみました。
- “ペースト”よりも甘めです。
- 硬さは柔らかいです。
溶かしバター、マロンクリームを良く混ぜたら、ホイップしたクリームを加えて完成です!
なんだかんだで扱いやすさはあります(あと安いので)。
保存について
冷蔵・冷凍が基本です。
冷凍を解凍する際は、冷蔵庫でじっくりと。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
まとめ
サバトンのマロンペーストを使った、マロンクリーム(モンブランクリーム)をご紹介しました。有名な既製品のマロンペーストを使うことで簡単にお店と同等かそれ以上のマロンクリームに仕上げることが出来ます。
- サバトンはお店でも使われているため、同じレベルになります。
- モンブランの金口を使って絞る時は、冷たくし過ぎないようにしましょう。
→ 結構な圧がかかるため、絞り袋が破れてしまうことがあります(悲)。
※サバトン社には「マロンクリーム」も売られていますが、使えないことはないです。ただし、甘めで柔らかめな仕上がりになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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