サバトンのマロンペーストでマロンクリーム!

お菓子レシピ:その他
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「サバトン」の「マロンペースト」を使ったマロンクリーム(モンブランクリーム)の作り方です。

  • 簡単です。
  • 甘さ控えめで栗の香りを楽しめます。
本レシピについて
  • 作業時間:20分
  • 合計時間:20分
  • 基本材料:マロンペースト(サバトン)、バター、生クリーム、(ラム酒)
  • 仕上げ:混ぜます。
  • 特徴:絞る時は冷やし過ぎない。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。
Q
サバトン(SABATON)社って何ですか?
A

フランスで100年以上続く、栗の加工業者です。
こちらを使えば、簡単にプロの味です(実際にプロの方も利用されています)。

マロン「ペースト」です。慣れれば1kg缶で購入して小分け冷凍保存もOK。

ではさっそく作っていきましょう!

作り方

「1」材料・準備(モンブラン2個~3個分)

ささっと準備しましょう。
材料補足
マロンペースト120gサバトン社です。
“クリーム”ではなく”ペースト”の商品です。
溶かしバター10g
生クリーム50g脂肪率高めの植物性でもOK。
(お好みで)ラム酒3g最初は無くても良いかと。
サバトン缶の半分を使ってます(残りは冷凍保存可)。この比率は栗の濃さを楽しめます。

溶かしバターは省略してもいいのですが、使ったほうがコクがありますね(使わなくても十分に美味しいですよ!)

本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
ボール
ヘラ
ハンドミキサー生クリームをホイップする場合。
他の道具は適宜。

各種材料を準備しましょう。

こんな風に始めに準備すると楽です。

バターはチンで溶かしておきます。マロンペーストは冷たすぎると練りにくいため、20℃ぐらいにしておきましょう。

「2」各種材料を練りながら良く混ぜます。

ボールに「マロンペースト」「溶かしバター」を入れて良く練ります。お好みで「ラム酒」も入れます。

マロンペーストが冷えているとかなり固いです(冬場は少しだけチンしてもいいですね)。

マロンペースト・バターをヘラでよく練ります。

続いて「生クリーム」を1/3ずつ入れて良く練れば完成です!

生クリームを1/3ずつ混ぜます。生クリームはホイップしなくてもOK。
練り上がりました。香り高いマロンクリームです!

モンブラン等に活用

定番のモンブランに活用した時の記録です。

クリームの冷やしすぎは絞るのが大変です!

  • 絞る前に常温に20分程度放置したほうが良いです。
  • 弱い絞り袋だと破損して大変です・・・。

モンブラン例1

ボトムを使わずにお皿にドサっと絞ってみました。

モンブランクリームたっぷり。栗と粉砂糖を添えて。
子供向けの簡易おやつ版。

モンブラン例2(スポンジ)

ロールケーキ用のスポンジ(薄め)を使うことで、非常に口当たりの良いボトムになりました。

焼いてじっくりと冷ました後に、適当なコップを使ってくり抜きます。

2/3の材料で生地を作りました

ボトムの上に栗・マロンペーストを載せてから、マロンクリームを絞ります。

絞るの難しい~!

一口プチケーキ風!
おまけ

金口について

絞る際はモンブラン用の金口を使いました。私は安価なプラスチック製を使いましたが、問題なく使えました(と思ってます)。

右側が使った金型です(わりと大きい)
大きさ比較

絞れる、絞れるぞぉ。

モンブランの移動(雑記)

全然本格じゃないですが、一口モンブランをカップで作って移動しました(笑)。

  • 車で1時間の移動(途中急坂あり)
  • お弁当のおかずカップ9号です!

サバトン社のマロンペースト・クリーム

違いまとめ

サバトン社には「マロンクリーム」もありますが、違いをまとめておきます。

比較項目マロンペーストマロンクリーム
値段高い安い
硬さ硬い柔らかめ
甘さ控えめ甘い
風味とても良い良い
原材料1.栗
2.糖類
3.バニラ香料
1.糖類
2.栗
3.バニラ香料

原材料からみてわかる通り、マロンペーストは「栗」が一番多いです。

Q
サバトン社のマロンクリームを一言で言うなら?
A

コストを抑えながら、栗の風味をそれなりに引き出した、柔らかくても少し甘めのクリームです!

マロン”クリーム”でもモンブランを作ろう!

サバトン社のマロンクリームを使って、モンブランを作ってみました。

  • “ペースト”よりも甘めです。
  • 硬さは柔らかいです。

好みありますが、普通に美味しいですよ?

材料:マロンクリームでモンブランクリーム
  • 溶かしバター:10g
  • サバトンのマロンクリーム:120g
  • 生クリーム(ホイップ):50g
  • ダークラム酒(あれば):3g

元々が柔らかいため生クリームはもっと少な目か、なんなら省略でも良い(最終的には個人の味覚で判断ですね)。

溶かしバター、マロンクリームを良く混ぜたら、ホイップしたクリームを加えて完成です!

溶かしバター
マロンクリーム
よく混ぜます。
ホイップクリームを追加
モンブランのベースを準備
モンブラン!

しっかり冷やしても柔らかい仕上がりなため、シャープな形状にはならないです。
(マロンペーストのときは、しっかり冷やすと絞り袋が破れるような硬さでした)

なんだかんだで扱いやすさはあります(あと安いので)。

これも!
こんなのも!

1kgは圧倒的な量

コスパに憧れてマロンペーストを1kgを買うことがありました。

  • 圧倒的な量です。
  • 小分けにして冷凍保存すれば、必要なときに使えます。
ジュースの缶と比較。
開封です。
小分けに冷凍保存できます。

保存について

作ったマロンクリームは、冷蔵・冷凍が基本です。

冷凍を解凍する際は、冷蔵庫でじっくりと。

賞味期限
  • 常温:ー
  • 冷蔵:2日
  • 冷凍:2週間

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

まとめ

サバトンのマロンペーストを使った、マロンクリーム(モンブランクリーム)をご紹介しました。有名な既製品のマロンペーストを使うことで簡単にお店と同等かそれ以上のマロンクリームに仕上げることが出来ます。

  • サバトンはお店でも使われているため、同じレベルになります。
  • モンブランの金口を使って絞る時は、冷たくし過ぎないようにしましょう。
    → 結構な圧がかかるため、絞り袋が破れてしまうことがあります(悲)。

※サバトン社には「マロンクリーム」も売られていますが、使えないことはないです。ただし、甘めで柔らかめな仕上がりになります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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