美味しくないチョコレートを救え!チョコパウンドケーキでリメイク大作戦

お菓子コラム
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スーパーで手に取った「激安チョコレート」──1gあたり1円未満という圧倒的コスパ。期待して一口食べてみたら…あれ?美味しくない!

見た目は美味しそう。

その理由は明白でした。成分表示を見れば一目瞭然。

  • カカオマス、ココアバターは不在
  • 代わりに植物油脂と人工香料が主役
  • そもそも品名は「菓子」であり、チョコじゃないよ!!
パ、パッケージにだまされた・・・。

しかし、捨てるにはもったいない!

そこで、ココア分を足して手作りお菓子にアレンジすればなんとかなるのでは?と試してみることに。今回挑戦するのは、チョコパウンドケーキです。

カップに流してチョコマフィンにしてもOK!

美味しくないチョコでパウンドケーキを作ってみた!

ポイントは次の通り

  • チョコは油分+砂糖に置き換えよう!
  • ココアパウダー追加で味にしまりを出す!

材料(18cmのパウンド型1本分)

  • 美味しくないチョコレート:60g
  • 砂糖:40~50g(チョコの甘さに応じて調整)
  • 卵:1個
  • 純ココア:15g
  • 牛乳:約80g(生地の状態を見ながら調整)
  • 薄力粉:100g
  • ベーキングパウダー:4g
  • (お好みで)砕いた美味しくないチョコ:適量

なお、このときは約100gのチョコ(チョコ風の食べ物)を消費できた。

作り方

1.下準備をしよう

  • 型にクッキングシートを敷いておく。
  • オーブンを160℃に予熱しておく。

2.チョコを溶かす

  • 電子レンジ対応のボウルにチョコレートを入れ、ふんわりラップをかけて約1分加熱。
  • しっかり混ぜて、溶け残りがあれば追加で加熱。

ちなみにこのチョコ風食べ物は、ライスパフ入りでした(笑)

3.生地を作る

  • ボウルに砂糖と溶き卵を加え、よく混ぜる。
  • 純ココアを加えてさらに混ぜる。
  • 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、牛乳を少しずつ足しながら生地を調整。
  • 生地が固ければ牛乳を追加する。
  • お好みで砕いたチョコも入れる。
混ぜていくよ。
薄力粉+牛乳で固さ調整。
砕いたチョコも入れたよ。

4.焼く

  • 型に生地を流し入れ、オーブンで40~45分焼く。
  • 焼き上がったら粗熱を取り、冷めてから切り分ける。
型に流した。
加熱完了。おぉぉぉ。

白い丸は「ライスパフ」です。

完成!気になるお味は…?

焼き上がりを早速試食。結果は…驚きの「大変身」!

切り分ける。
いただきます。

そのままでは美味しくなかったチョコレート(チョコ風の輸入菓子)も、ココアの深い風味と焼き菓子の甘みで格段に美味しくなりました。ただし、元の人工香料のクセは多少残るが、及第点だろう。これなら、ちょっとしたおやつにぴったりです。

誰かに食べさせる勇気はありません(自分自身の戒めとして自分自身であるいはご家族に協力してもらおう!)

教訓
「そもそも安いチョコを買うときは成分をよく見よう!」。安物買いの銭失いを避けるには、原材料の「カカオマス」と「ココアバター」が含まれているかチェックするのが大事です。

最後に

美味しくないチョコレートでも、少し手を加えればリメイクは可能!今回のように、焼き菓子にすれば捨てずに美味しく食べることができます。もし同じようなチョコレートを手に入れて困っている方は、ぜひこのレシピを試してみてくださいね!

そもそも値段につられて入手しちゃダメだぞ!

今度は「さらに高級感をプラスするアレンジ方法」に挑戦してみようと思います(未定)。それではまた!

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