マーブルな台湾カステラのレシピ

お菓子レシピ@パウンド型
この記事は約6分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

今回は純ココアを使って、チョコレート風味な「台湾カステラ」をパウンド型で作ります。

  • 純ココアを大さじ1(約6g)混ぜます。
  • 単純に混ぜても良いですが今回はマーブルになるようにします。

※(ご参考)プレーンの「台湾カステラ」の記事はこちらです↓

本レシピについて
  • 作業時間:25分
  • 合計時間:100分
  • 基本材料:卵、砂糖、薄力粉、牛乳、サラダ油、純ココア
  • 仕上げ:オーブン160度で約35分の湯銭焼き
  • 特徴:シンプル材料です。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

以下、目次となります。

作り方

「1」材料・準備(20×8cmパウンド型)

卵は卵黄・卵白に分けておきましょう!
材料補足
サラダ油30g
牛乳30g
薄力粉35g
砂糖40g
卵(M~Lサイズ)2個卵黄・卵白に分けます。
純ココア6g大さじ1

※砂糖の量はプレーンの時より少し多くしています(純ココアが入るため)。

本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
ボールメインの生地作り用×2
ボールメレンゲ用。
ハンドミキサー
泡立て器
混ぜる用、メレンゲ用。
ヘラ混ぜる用。
オーブン湯銭焼きのため天板も。

各種材料を準備しましょう。型にはクッキングシートを敷いておきます。パウンド型の場合、パウンド型用のシートがあると便利です。

始めに準備すると楽です!

「卵白」+「砂糖」はボールごと冷蔵庫で良く冷やしておきます(冷やさないとメレンゲは作りにくいです)。

「2」サラダ油、牛乳、薄力粉、卵黄、純ココアを混ぜます

本工程のポイント
  • サラダ油+牛乳は少し温めて(約60度)混ざりやすくします。

ボールに「サラダ油」「牛乳」を入れて、電子レンジ600wで約25秒チンしてから、シャカシャカと泡立て器で混ぜます。続いて、

  • 薄力粉を入れてゆっくり混ぜます。
  • 卵黄も入れてゆっくり混ぜます。
「サラダ油」「牛乳」を温め、混ぜます。
「薄力粉」も入れて混ぜます。
「卵黄」も入れて混ぜます。
混ざりました。

さて、ここまでは「プレーン」の場合と同じ作り方です。

今回はマーブル模様にしたいので、生地を2つに分けて、片方には「純ココア」を入れて良く混ぜます(純ココアはちゃんと混ざるため、特にふるわなくてもOKです)

※マーブル模様ではなく、チョコ色の一色で良ければ2つに分けずに、純ココアを加えればOKです(今なら路線変更できます)。

2つに分けます。
片方に純ココアを入れます。
純ココアがしっかり混ざりました

オーブンの余熱、湯銭用のお湯の準備は、タイミング見て始めましょう!

「3」メレンゲを作り、先ほどの生地に混ぜていきます。

本工程のポイント
  • メレンゲは冷やした状態から作りましょう。
  • メレンゲは立て過ぎない(ツノが残らないぐらいでOK)。
    → 立てすぎると焼き上がり後に萎みやすいです。

「卵白」+「砂糖」をハンドミキサーでツノが立たないぐらいまで良く混ぜます(約3分、最初は高速で最後のほうは低速で整えます)。

メレンゲを作っていきます。
ツノが立たないぐらい(やや控えめ)のメレンゲを作ります。

続いて、このメレンゲを先ほど作った生地に加えて混ぜていきます(ここからはヘラを使います!)

生地(プレーン)、生地(純ココア)に少しメレンゲを入れます。

それぞれの生地にメレンゲを少し入れました。

続いて、プレーン側に対して、次のようにヘラで混ぜます。

  • 最初は特にしっかりと混ぜます(馴染ませるため)。
  • 続いて、残りメレンゲの半分を一気に加えてささっと混ぜます。(混ぜ合わせが不足していると、萎んだり空洞が出来る原因となります。底のほうから「の」の字を書くように混ぜます。)
最初はしっかり混ぜます。
残ったメレンゲの半分を加えます。
ムラなく底のほうからもしっかり混ぜました。

純ココア側も同じにようにヘラで混ぜます。

  • 最初はしっかりと混ぜます。
  • 最後のメレンゲを加えて、全体に混ぜ合わせます(色むらがないぐらいまで)。
最初はしっかり混ぜます。
残りのメレンゲを加えます。
ムラなく底のほうからもしっかり混ぜました。

「4」型に流して、オーブン160度の湯銭焼きで約35分焼きます。

本工程のポイント
  • 天板にはしっかりお湯を張りましょう(火傷に注意!)
  • 焼き上がり後は速やかに取り出して、側面のシートをゆっくり剥がします。
    → 忘れると萎みやすいです。
  • 加熱時間はオーブンの癖によって調整してください。
    → 150度で長時間って組み合わせもあります。

クッキングシートを敷いた型に生地を流しますが、私は次の順番で流しました。

  • プレーン
  • ココア
  • プレーン
  • ココア

続いて模様を整えるため、箸を上下にジグザクさせ、最後に中央横に動かしました。

型に流していきます。
順番に流しました。
お箸などで模様を整えました(上下に動かした後に横に流す)

最後に、オーブン内の天板に型を載せたあと、天板にお湯を入れて、約160度で約35分焼きます。(火傷しないように確実な方法で!)

型に入れて焼いていきます。(湯銭焼きです!)
湯銭焼きです!火傷に気を付けて!

焼き上がり後、火傷に注意してオーブンから取出します。取り出したら側面のシートを軽く剥がして、30分ぐらい常温で放置すれば完成です!

オーブンから取り出した直後です。
すぐに側面のシートを剥がして放置します。
荒熱をとっているところです(約30分放置すればOK)

焼き立ても美味しいですが、その後冷蔵庫でひやしても美味しいです!

完成です!切り分けて頂きましょう!

普通の包丁で綺麗に切れます(1回1回拭いたほうが良い)
盛り付けました(ふわふわ)
盛り付けました(別アングルです)。

見た目以上に生地のキメが細かくてふわふわです。なお、表面に若干のシワが出来ますが、生地は縮みませんでした。(もしシワが気になる場合は粉砂糖でも振りましょう)。

シンプルな材料なんですが、絶妙なココア感(チョコレート感)が美味しいです。マーブル模様も素敵だと思います!

>>目次に戻る

保存について

短時間であれば常温でも大丈夫ですが、早めに冷蔵庫で保存しましょう。

※普通のカステラ(日本版)と違って、砂糖の量は少ない上に、水分量が多いため、保存期間は短くなります。

保存している様子です。

もちろん冷凍庫でも保存できます(その時は1個1個をラップで包みましょう)。冷凍庫から出して3分後ぐらいの半解凍で食べるのも、美味しいです。

賞味期限
  • 常温:1日(夏場は避ける)
  • 冷蔵:2日
  • 冷凍:2週間

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

>>目次に戻る

まとめ

シンプル材料でふわふわなお菓子「台湾カステラ」をマーブル模様で作るレシピをご紹介しました。

  • プレーン材料に純ココアを加えています。
  • オーブン湯銭焼きで仕上げます。
  • ふわふわ・しゅわ~です(スフレ感)。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

Top
タイトルとURLをコピーしました