今回は純ココアを使って、チョコレート風味な「台湾カステラ」をパウンド型で作ります。
- 純ココアを大さじ1(約6g)混ぜます。
- 単純に混ぜても良いですが今回はマーブルになるようにします。
※(ご参考)プレーンの「台湾カステラ」の記事はこちらです↓
以下、目次となります。
作り方
「1」材料・準備(20×8cmパウンド型)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
サラダ油 | 30g | |
牛乳 | 30g | |
薄力粉 | 35g | |
砂糖 | 40g | |
卵(M~Lサイズ) | 2個 | 卵黄・卵白に分けます。 |
純ココア | 6g | 大さじ1 |
※砂糖の量はプレーンの時より少し多くしています(純ココアが入るため)。
道具 | 用途・補足 |
---|---|
ボール | メインの生地作り用×2 |
ボール | メレンゲ用。 |
ハンドミキサー 泡立て器 | 混ぜる用、メレンゲ用。 |
ヘラ | 混ぜる用。 |
オーブン | 湯銭焼きのため天板も。 |
各種材料を準備しましょう。型にはクッキングシートを敷いておきます。パウンド型の場合、パウンド型用のシートがあると便利です。
「卵白」+「砂糖」はボールごと冷蔵庫で良く冷やしておきます(冷やさないとメレンゲは作りにくいです)。
「2」サラダ油、牛乳、薄力粉、卵黄、純ココアを混ぜます
ボールに「サラダ油」「牛乳」を入れて、電子レンジ600wで約25秒チンしてから、シャカシャカと泡立て器で混ぜます。続いて、
- 薄力粉を入れてゆっくり混ぜます。
- 卵黄も入れてゆっくり混ぜます。
さて、ここまでは「プレーン」の場合と同じ作り方です。
今回はマーブル模様にしたいので、生地を2つに分けて、片方には「純ココア」を入れて良く混ぜます(純ココアはちゃんと混ざるため、特にふるわなくてもOKです)
※マーブル模様ではなく、チョコ色の一色で良ければ2つに分けずに、純ココアを加えればOKです(今なら路線変更できます)。
オーブンの余熱、湯銭用のお湯の準備は、タイミング見て始めましょう!
「3」メレンゲを作り、先ほどの生地に混ぜていきます。
「卵白」+「砂糖」をハンドミキサーでツノが立たないぐらいまで良く混ぜます(約3分、最初は高速で最後のほうは低速で整えます)。
続いて、このメレンゲを先ほど作った生地に加えて混ぜていきます(ここからはヘラを使います!)
生地(プレーン)、生地(純ココア)に少しメレンゲを入れます。
続いて、プレーン側に対して、次のようにヘラで混ぜます。
- 最初は特にしっかりと混ぜます(馴染ませるため)。
- 続いて、残りメレンゲの半分を一気に加えてささっと混ぜます。(混ぜ合わせが不足していると、萎んだり空洞が出来る原因となります。底のほうから「の」の字を書くように混ぜます。)
純ココア側も同じにようにヘラで混ぜます。
- 最初はしっかりと混ぜます。
- 最後のメレンゲを加えて、全体に混ぜ合わせます(色むらがないぐらいまで)。
「4」型に流して、オーブン160度の湯銭焼きで約35分焼きます。
クッキングシートを敷いた型に生地を流しますが、私は次の順番で流しました。
- プレーン
- ココア
- プレーン
- ココア
続いて模様を整えるため、箸を上下にジグザクさせ、最後に中央横に動かしました。
最後に、オーブン内の天板に型を載せたあと、天板にお湯を入れて、約160度で約35分焼きます。(火傷しないように確実な方法で!)
焼き上がり後、火傷に注意してオーブンから取出します。取り出したら側面のシートを軽く剥がして、30分ぐらい常温で放置すれば完成です!
焼き立ても美味しいですが、その後冷蔵庫でひやしても美味しいです!
完成です!切り分けて頂きましょう!
見た目以上に生地のキメが細かくてふわふわです。なお、表面に若干のシワが出来ますが、生地は縮みませんでした。(もしシワが気になる場合は粉砂糖でも振りましょう)。
シンプルな材料なんですが、絶妙なココア感(チョコレート感)が美味しいです。マーブル模様も素敵だと思います!
保存について
短時間であれば常温でも大丈夫ですが、早めに冷蔵庫で保存しましょう。
※普通のカステラ(日本版)と違って、砂糖の量は少ない上に、水分量が多いため、保存期間は短くなります。
もちろん冷凍庫でも保存できます(その時は1個1個をラップで包みましょう)。冷凍庫から出して3分後ぐらいの半解凍で食べるのも、美味しいです。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
まとめ
シンプル材料でふわふわなお菓子「台湾カステラ」をマーブル模様で作るレシピをご紹介しました。
- プレーン材料に純ココアを加えています。
- オーブン湯銭焼きで仕上げます。
- ふわふわ・しゅわ~です(スフレ感)。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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