今回は、簡単バタークッキーのチョコチップ入りVersionです。簡単に作れてしまい、仕上がりの味で思ったのは「ステラおばさんのチョコチップ入りクッキーと同じ味じゃん。」です。
本レシピでは生地を長細くして成型して、冷やしてから包丁で切るため「アイスボックスクッキー」とも呼びます。念のため、クッキーの種類を整理します。
種類 | 本レシピ 対応 | 概要 |
---|---|---|
型抜きクッキー | △ | ・型でくり抜く。 ・少し難しいけど可愛い形に出来る。 |
アイスボックスクッキー | ○ | ・冷やして包丁で切る。 ・一番簡単で手間がかからない。 |
絞り出しクッキー | △ | ・クリームのように絞り出す。 ・生地が柔らかい必要がある。 |


家庭で簡単に美味しいチョコチップ入りクッキーが出来ちゃいます。チョコレートは板チョコ1枚分(50g)を贅沢に使います。
失敗無く、コツ無く、美味しく「サクザク」っとした食感に仕上げるためには使ったほうが良いです。コーンスターチはグルテンの働き(働きすぎると食感硬めになったりする)を弱めてくれるため、適当に混ぜても、再現性の高いクッキーが出来るんですね。
材料や道具の準備
材料(3~4人分)
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
チョコチップ | 50g | 板チョコ1枚分です。包丁で刻みます。 |
バター | 60g | 無塩でも有塩でも構いません。 |
牛乳 | 10g | |
砂糖 | 50g | |
薄力粉 | 80g | |
コーンスターチ | 20g |
道具
道具 | 用途・補足 |
---|---|
耐熱ボール | 混ぜる用 |
木べら | 混ぜる用、シリコンベラでも代用可。 |
オーブン | 180℃で天板使います。 |
作り方
1.「チョコレート」は包丁でチップ状に刻んでおきます。
5mm角ぐらいが調度いいですが、あまり気にしなくてOKです。

2.耐熱ボールに「バター」を入れて電子レンジ600wで30秒チンして少し溶かします。続いて「牛乳」「砂糖」を入れて木べらで良く混ぜます。
電子レンジを使わずに常温放置で柔らかくしてもOKです。バターの塊が無くなるぐらい混ぜましょう。混ざった後に生地がぬるい場合は、冷蔵庫で数分冷やしましょう(後半のチョコ混ぜでのチョコ溶けを軽減)。


3.「コーンスターチ」「薄力粉」を入れて、木べらで切るように、半分程度混ぜます。続いて「チョコチップ」を入れて、ある程度まとまるまで混ぜます。
薄力粉は少し振るったほうが混ぜやすいですが、クッキーの場合はあまり気にしなくてもOKです。



4.生地を半分ずつラップの上にのせて、ラップで包みながら円筒形に伸ばし、冷蔵庫で30分ぐらい冷やします。
生地半分ずつのほうが作業しやすいです。生地を冷やす理由は切りやすくするためです。この工程が終わったら次の工程は後日でもOKです(3日以内には焼きましょう)。


次の工程直前にオーブンを180℃で余熱開始します。(天板はこの段階では外しててOK)
5.冷蔵庫から取出しラップを剥がして、包丁で8mm~10mm前後の幅に切ります。続いて天板の上にクッキングシートをしいて、生地を並べます。最後に、余熱したオーブン180℃で13分~16分ぐらい焼いたら完成です。
生地は意外と広がるため間隔をあけて並べます。乗り切らない場合は2回に分けて焼きましょう。オーブンの時間は微調整してください(オーブンの癖もありますが一度に焼く量が少ないと早く焦げます)。焼き色が全体的についたら完成です。




完成です!お疲れ様でした!バターがしっかり香る、チョコチップ入りのサクザククッキーの出来上がりです。

保存(賞味期限)
常温を基本として、タッパーやラップで湿気を避けて保存してください。冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合は匂い移りに注意してしっかりラップ等に包んで保存しましょう。
- 常温:5日
- 冷蔵:1週間
- 冷凍:1ヶ月
なお、冷凍から解凍する際は自然解凍だとサクサク感が失われるため、電子レンジ&オーブンで解凍しましょう。

賞味期限はご参考のため、完成後は出来るだけお早めにお召し上がりください。
感想・考察

本レシピの考察・感想を書いておきます。ご参考までに。

コーンスターチ使わないとだめかな?

最初に書いた内容と被るけど、使ったほうが、失敗知らずで、サクサククッキーが出来るよ。使わない場合は、サクっと感がイマイチ(硬め)になっちゃうことがあるんだ。

砂糖は減らしても大丈夫か
な?

50g⇒40gに減らしても大丈夫。チョコレートの甘さがあるからね。
まとめ
バター・チョコチップをたっぷり使った贅沢クッキーのレシピをご紹介しました。冷やしてから切るアイスボックスクッキーのため、簡単です。薄力粉にコーンスターチを混ぜることで、サクザクっと失敗知らずな美味しい食感で仕上がります!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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