パウンド型でタルトタタン!

お菓子レシピ@パウンド型
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今回はタルトタタンのレシピをご紹介します。

タルトタタン

フランスの焼き菓子です。バターと砂糖で炒めた(キャラメリゼ)リンゴを型に敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼きます。ひっくり返してリンゴの部分を上にして頂きます。

※タタンは人の名前です。タタン姉妹が作ったタルトだそうです。

  • カラメルの煮りんごが贅沢なおいしさです。
  • パウンド型で作ります(他のケーキ型でも可)。
本レシピについて
  • 作業時間:45分
  • 合計時間:120分
  • 基本材料:りんご、砂糖、バター、卵、薄力粉
  • 仕上げ:オーブン180度で約30分
  • 特徴:贅沢な美味しさ(甘いですよ~)。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

お待たせしました。以下、目次となります。

作り方

「1」材料・準備

20×8cmパウンド型の量です。

難しい材料は使わないです。
材料補足
(煮リンゴ用) りんご2個大玉なら1個。適当に切っておきます。
(皮剥く前で合計500g程度)
(煮リンゴ用) 砂糖70g
(煮リンゴ用) バター20g有塩でもOK。
(生地用) 卵1個
(生地用) 砂糖30g
(生地用) 薄力粉70g
(生地用) バター30g溶かして使います。
お砂糖はお好みの種類で(私はてんさい糖派です)。薄力粉の半分をアーモンドパウダーに置き換えてもOK(より香ばしく)。

※本ページの「後半」に「パイシート」を使った簡単バージョンもあります。

本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
パウンド型取り出しやすくするためにクッキングシート使います。
(パウンド型用があると楽です)
フライパンキャラメリゼしたりんごを作る為に。
ボール各種材料を混ぜる用に。
泡立て器各種材料を混ぜる用に。
オーブン
型はパウンド型じゃなくても作れます。

「2」キャラメリゼしたりんごを作ります。

本工程のポイント
  • 焦がさないように注意しましょう。
  • りんごに厚みがあると煮る時間が長くなります。

フライパンに「バター」「砂糖」を入れて弱火で煮詰めます。煮詰まった後に切った「りんご」を入れます。

「砂糖」「バター」をフライパンに入れます。
全体が溶けだしたためOKとします(過度に焦げるのを避ける)
切ったりんごをどさっと入れます。

弱火でたまにひっくり返したり、移動したりしながら、煮ていきます。

  • りんごの厚みによりますが30分前後です。(ところで蓋をすると時短になりますが、水分は飛ばすようにしましょう)
  • 並行して次工程の生地を作り始めると時短になります。
煮ていきます。
りんごから水分が出てきていい色合いに。
これぐらいで終了と判断しました。

「3」生地を作ります。

本工程のポイント
  • バターは電子レンジで溶かせます(一気に過熱すると油跳ねするため注意)。
  • 薄力粉はふるわなくてもOK(生地の粘度があるため)。

ボールに次の順番に材料を入れて、その都度混ぜます。

  1. 「卵」「砂糖」
  2. 「薄力粉」
  3. 「溶かしバター」
「卵」「砂糖」を入れて良く混ぜます。
良く混ざりました。
「薄力粉」をどさっと入れます。
薄力粉もしっかり混ざりました。
最後に溶かした「バター」を入れて混ぜます。
混ざりました。

タイミングを見てオーブンを予熱しておきましょう。

「4」型に入れてオーブン180度で約30分焼きます。

本工程のポイント
  • 加熱時間はオーブンによって微調整しましょう。

クッキングシートをしいた型に「煮りんご」を詰めます。続いて生地を全体に流します。余熱したオーブン180度で約30分焼きます。

型にりんごを入れます。
生地を流します。
焼きあがりました(周りにりんごのカラメルや水分が発生)。

出来立ては柔らかいです。綺麗に取り出して、綺麗に切る為には、

  • 型のままラップやアルミで蓋をして冷蔵庫で冷やしましょう。
  • 冷やした後に取り出す際は、型を3秒ほど温めると外しやすくなります(プリンやゼリーと同じ)。

※それでも崩れやすいため慎重に勧めましょう!

綺麗に取り出せました!
普通の包丁で切り分けました。
今回は小皿にもって、みんなで頂きました。

完成です!お疲れ様でした!

甘くて贅沢なお菓子です。イマイチなリンゴだっとしても美味しく化けます!

保存(賞味期限)

ラップをして、冷蔵保存が基本です(涼しい季節なら常温でも少し大丈夫)。

賞味期限
  • 常温:1日
  • 冷蔵:3日
  • 冷凍:1ヶ月

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

パイシートを使う場合です

生地の部分を「パイシート」に置き換えて作ることも出来ます。

抜粋して作り方を載せておきます!

ここまでは同じ(この時、りんごの量は半分でした)。若干煮すぎ。

続いて次の手順で作り上げます(後半に写真有り)。

  1. パイシートをパウンド型のサイズまで伸ばして、フォークでたくさん穴を開ける。
    → 若干縮むため、ぴったりサイズよりも大きめのほうが良いです。
  2. パウンド型に載せて、オーブン180度で約30分焼きます。
  3. 荒熱が取れたら完成です。
    → 多少冷やしたほうが切り分けやすいです。
パイシートを伸ばして穴を開けます。
型に載せて焼き上げます。
焼きあがりました。

うまく焼きあがったようです。

綺麗に切り分けたいので私は冷やしてから包丁で切りました。

切り分けました!
サクサク感が残っていて美味しい。

今回はりんごの量が半量(中玉で1個)だったので、一口サイズになりました。生地のサクっと感がまだ残っており、りんごの甘さと相まって非常に美味しいです。

まとめ

今回はりんごを美味しくいただく「タルトタタン」をご紹介しました。

  • 簡単な材料で出来上がります。
  • イマイチなりんごも確実に甘々に美味しくなります。

りんごを使ったお菓子として、アップルパイと好みが分かれるところですが、タルトタタンは大きめりんごが魅力的です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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