今回は自宅で簡単に作れる定番の「生チョコ」レシピです。
- 温めた生クリームにチョコを入れる手順のため簡単です。
- 作りやすく運びやすいためプレゼントにもおすすめです。
バレンタインにも是非。
作り方
「1」材料・準備
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
ミルクチョコ | 200g | 板チョコなら4枚分 |
生クリーム | 100g | 出来れば脂肪分40%程度の動物性 (植物性でも可能) |
純ココア | 適量 | |
ダークラム酒 | 5m | あれば是非。 ワンランクアップした風味になります。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
鍋 | 生クリームを加熱したり、 チョコを混ぜたり。 |
型+ラップ | 固める用です。 型はタッパーでもパウンド型でも。 |
ヘラ | 混ぜる用です。 |
「2」温めた生クリームにチョコを入れて良く混ぜます。
鍋に「生クリーム」を入れて温めたら火を止め、チョコを投入します。
もしも、ラム酒(約5ml)を入れるなら、チョコが混ざったタイミングです。全体にいきわたるようにしっかり混ぜましょう。
「3」ラップした型に入れて半日ぐらいは冷やし固めます。
型にラップをしき、チョコを流し入れます。チョコは平坦になるようにヘラでならし、ふんわりラップをかけて冷蔵庫で2時間以上は冷やします。
↑私はパウンド型を使ってますが、15cm×15cmぐらいのタッパーでもOKです。(水を300ml程度入れると事前に厚さをイメージしやすい)
「4」取り出して切って、ココアをまぶしたら完成。
ラップを全体的にひっぱりながら、型からチョコを取り出します。
→ このとき、クッキングシートの上にココアパウダーをふりかけておいて、その上にチョコをおいてから切ったほうが扱いやすいです。
※チョコの端っこは、自分用にしましょう。
※切る際は包丁を温めつつ、拭いたほうが良いです(多少雑になっても、ココアパウダーでごまかせますが)
チョコを切った後は、ココアパウダーを全体にまぶしていきます。
完成です!
今回は差し入れのため、製菓用のカップに入れました。
トリュフ風にアレンジ
トリュフ風=生チョコを丸くしてココアパウダーをまぶしたチョコです。
(本来のトリュフは丸くした生チョコに、チョコレートなどをコーティングするものだと思っています。)
流れやポイントは次の通りです。
- カットするところまでは同じ手順です。
- カット後は個々にラップに包んで丸く整形します。
- ココアパウダーをまぶしながら最終的に整形します。
ここから先がトリュフ化の手順です。
以上がトリュフ化の手順でした。
参考までに、失敗ポイントを書いておきます。
- ラップを使わずに手で丸めるのは難しいです。
→ 手がベタベタで滑ってコントロール不能でした。 - 小分けにしてから冷やし固める。
→ 案としてはいいけど、作業時間や手間が増えるよ?
(別材料) 生クリームをバターと牛乳で代用
生クリームが無い場合は、バターと牛乳で代用することも可能です。
材料 | 量 (チョコ150g) | 量 (チョコ200g) |
---|---|---|
チョコ | 150g | 200g |
バター | 35g | 45g |
牛乳 | 35g | 45g |
※「バター」+「牛乳」の量はチョコの1/2よりも微妙に減らしています(取り扱いやすさなどを優先した比率のため)
手順は特に変わりません。
- 鍋に「バター」「牛乳」を入れて、沸騰直前(鍋のフチがフツフツ)まで加熱します。
- チョコを入れて、溶かします。
- 型に入れて、しっかり冷やし固めます。
※ところで過去に1度チョコレートを分離させたことがあります(油分が浮いてしまう現象)。
→ このときは少し冷ますことで復活しました。
保存(賞味期限)
冷蔵保存が基本です。
乾燥を防ぐためにタッパーで蓋をするか、ラップに包んで保存しましょう。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
本レシピに関する覚え書き
本レシピに関する覚え書きです(ご参考)。
■レンジチンより楽。
電子レンジは試したことあるけど、温度管理が難しい。加熱し過ぎたりすると分離することがある。→ 本レシピは生クリームの予熱を使うため結構安定している。
■生クリームの代わりに牛乳
出来ないことはないけど難しい。牛乳の分量は生クリームの半量にする必要がある(チョコレートの種類によって差が激しい)。また固まりが弱いこともあるし、分離の危険性もある。ちなみに味はあまり変わらない。
→ 牛乳を使うなら「バター」もしっかり使おう!
■ブラックチョコやミルクチョコの場合
ブラックチョコは生クリームを少しだけ多めにしても良い(例えば100→110)。逆にミルクチョコは油分(カカオバター分)が多いため、少し減らしたほうが良い(例えば100→70)。
まとめ
簡単に作れる「生チョコ」レシピをご紹介しました。
- 生クリーム加熱後にチョコを入れます。
- 失敗(分離等)の可能性が少ないです。
- 綺麗に切るなら包丁の温度管理やふき取りはしっかりと。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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