パウンド型で「カステラ」のレシピ

お菓子レシピ@パウンド型
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今回はパウンド型で「カステラ」レシピをご紹介します。少ない材料で甘く美味しいカステラが出来上がります。

  • ザラメはお好みで。
  • はちみつは加熱していても「赤ちゃん(1歳未満)」は食べさせるのは厳禁です。
本レシピについて
  • 作業時間:25分
  • 合計時間:1日~
  • 基本材料:卵、砂糖、はちみつ、強力粉、(ザラメ)
  • 仕上げ:オーブン160℃で35分
  • 特徴:甘くて美味しい、頑張って混ぜよう。

    *時間は目安です。
    *作業時間:焼き冷ましを含まない時間です。
    *合計時間:食べられるまでの時間です。

パウンド型で丁度いい量です。

作り方

「1」材料・準備

Aはボールで合わせておいてOK。
材料補足
(A) 卵2個M~Lサイズ。
(A) 砂糖60gお好みの種類で。
・私はてんさい糖を愛用
・ザラメでも出来ました
(混ぜると溶けていきます)
はちみつ22g
(大さじ1)
10ml水を加えて、少し温めておきます。
扱いやすくなります。
強力粉60g
ザラメ10~20g無くてもOK!
本レシピで利用する主な道具です!
道具用途・補足
パウンド型
+クッキングシート
パウンド型のクッキングシートがあると楽です。
ボール混ぜる用
ハンドミキサー結構使います。
ゴムベラ型に流し込む時に。
オーブン本レシピは160℃で焼きます。
(オーブンによって調整必要)
他にボールを湯銭するためのボールやフライパン等を使います。

各種材料を準備しましょう。パウンド型にクッキングシートを敷きます。はちみつには水を10ml加えて少し温めると、さらっと使いやすいです。

パウンド型にシート設置+ザラメ配置。

写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。

オーブンは160℃で予熱をしておきます。

「2」卵・砂糖をしっかり混ぜ、はちみつ・強力粉も混ぜます。

本工程のポイント
  • しっかり湯銭しましょう。
  • 強力粉もハンドミキサーで混ぜます。

ボールに「卵」「砂糖」を入れて40℃ぐらいで湯銭しながら約5分以上しっかり混ぜます。

ボールは40℃程度で湯銭します(この時はフライパンで湯銭)
卵・砂糖をしっかり混ぜていきます。
5分程ハンドミキサーで混ぜました。最後のほうは低速で。

続いて、事前に水を加えて少し温めた「はちみつ」を入れて約1分ほど低速で混ぜます。さらに「強力粉」も入れて約30秒ほど低速で混ぜます。

はちみつを入れて1分程度低速で混ぜ、続いて強力粉も入れて30秒ぐらい低速で混ぜます。
強力粉も混ざりました。

※カステラの場合、強力粉もミキサーで混ぜます(スポンジケーキではないので)。

「3」オーブン160℃で35分焼きます。

本工程のポイント
  • オーブンによって特性が違うため加熱時間は微調整ください。

生地をパウンド型に入れ、余熱したオーブン160℃で35分焼きます。
※生地をパウンド型に入れた際に、泡が気になる場合は竹串等でなぞるように潰しましょう。

生地を型に流し、余熱したオーブン160℃で35分焼きます。

※180℃@10分+160℃@20分といった焼き方もあります。

「4」焼きあがったら型から取出し、乾燥を防いで放置します。

本工程のポイント
  • 乾燥させないように注意します。
  • 1日以上放置したほうがしっとり感が増して美味しいです。カステラの一番のポイント!

焼き上がり後、オーブンから取出して高さ10cm程度から型を落とし、焼き縮みを防ぎます(熱い蒸気の強制入れ替え)。続いて型から取出して上にラップして、上下反対にして、型を被せて荒熱をゆっくり取れば完成です。

焼きあがったら型を10cm程度の高さから落とし焼き縮みを防止します。
ラップをしてひっくり返しました。
型を被せてそのまま荒熱をとるために放置します。

長時間(1日~2日)放置したほうが確実にしっとり美味しいです!

ザラメ側のシートを剥がす際は、水平方向にゆっくりと!(少し温めるのもありです)
綺麗に剥がせました。

完成です!頂きましょう!

カステラを切る時のポイント

  • 普通の包丁で切れます。
  • 包丁を押し込むとカステラが潰れるため、包丁の重さで水平に何回も引きながら切ります
綺麗に切れました。
お皿に盛ったところです。

時間が経過するにつれて生地がしっとりするだけでなく、ザラメも少し小さくなっていきます。

保存について

乾燥を防ぐためにしっかりとラップに包んで保存しましょう。

賞味期限
  • 常温:5日
  • 冷蔵:1週間
  • 冷凍:1カ月

賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。

Memo

本レシピの失敗等々、ほぼ個人用のメモになります。

オーブンから取出し忘れ

焼きあがったことを忘れていました。

あら・・・・

その結果、せっかくのカステラが萎んでしまいました。

焼きあがったら、すぐに取り出して作業を進めましょう・・・・。

強力粉をヘラで混ぜる

強力粉をヘラでささっと混ぜるのはどうなのだろう?

カステラの独自のミッチリ&ふわっとした感じは出ない。そして通常のカステラ以上に膨らむため、いつもの風味の違うスポンジケーキのよう。

※うちのオーブンは高さに余裕がないため、膨らむと生地が焦げやすいのです。

こんな感じ。
やっぱ膨らむ!
スポンジケーキ風!

つまり強力粉でもスポンジケーキは出来なくはないってことか・・・。(食感は別として)

ザラメの量

ザラメは段々と生地に吸収されていきます。だから、数日寝かせるとザラメが消えてしまったってこともあります。吸収量を考慮してザラメの量は見極めたいものです。

ザラマ多めであまり寝かせていない場合、ザラメは強く残ります。

(ザラメ、マシマシでお願いします)

これで30gぐらいのザラメ。
マシマシお待ちどうさま!

※焼き上がり後にあまり寝かせてない(3時間程度で切った)のもあって、ザラメが非常に目立つ(というか別盛り?)カステラでした。

  • ザラメの量は計画的に。
  • やっぱりカステラは焼き上がり後に1日以上寝かせたほうが良い(生地だけじゃなくて、ザラメも生地に馴染んでくれる)

生地の砂糖にザラメ

生地に混ぜる砂糖に「ザラメ」を使うことは可能です。

ザラメです。

混ぜているうちに、ザラメの角は溶けていきます。

ただし、ハンドミキサーを使う場合、最初のほうはザラメが飛び出したりするため注意が必要です(最初のほうは低速にすればOK)。

メープルシロップで

はちみつの代わりに「メープルシロップ」は使えるのでしょうか?

試してみましたが、結果やポイントは次の通りでした。

  • 出来上がるには出来上がる。
  • 風味は弱い。
  • 同じ焼き時間で焼き色は弱い。
  • サラっとしているため水で薄める必要はない。

カステラというよりは、甘めでスポンジ密度の高いスポンジケーキのような印象です。以下、作った際の記録画像を残しておきますね。

100%のカナダ産メープルシロップです!!
はちみつの代わりに入れます(サラサラしているため水で溶いてません)
焼く準備が整いました。
焼きあがりました。見た目は普通です。
側面や裏側(ザラメ側)の焼き色は少し薄めです。
別アングルです。

味は普通に美味しいので一気に完食です。はちみつ無しのため「カステラ風なお菓子」という位置づけです。

まとめ

今回はパウンド型で作る「カステラ」レシピをご紹介しました。常温でそれなりに日持ちもするため、作っておくとおやつ等々に活用出来ます。けど、焼き上がり後は寝かせたほうが美味しいので計画的にお作り下さい。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。

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