今回はココアを混ぜ込んだ「ココア・パウンドケーキ」のレシピをご紹介します。基本のパウンドケーキのように作りやすく、仕上げのアレンジも豊富です。
バターたっぷりのパウンドケーキは確実です。
作り方
「1」材料・準備
20×8cmパウンド型の量です。
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
(A) バター | 100g | 無塩でも有塩でも。 |
(A) 砂糖 | 100g | 種類はお好みで。 (私は粉末のてんさい糖を利用) |
卵 | 2個 | M/Lサイズどちらでも。 常温で準備します。 冬場は40℃ぐらいで湯銭。 |
(B) 薄力粉 | 100g | |
(B) ベーキングパウダー | 2~4g | 2g=小さじ0.5。 無いと膨らみが弱いです。 |
(B) 純ココア | 15g | |
仕上げ用材料 | 適量 | 例えば粉砂糖、ミルクチョコ等 |
※砂糖の量はプレーン味より10g増やしています(ココアが入るため)。
道具 | 用途・補足 |
---|---|
パウンド型+ クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽です。 |
ボール | バター用(レンジ可) 粉類用 |
ハンドミキサー | 電動でも手動でも。 |
ゴムベラ | 粉類を切り混ぜる為に使います。 |
オーブン | 本レシピは160℃で焼きます。 (オーブンによって調整必要) |
「2」各種材料を混ぜます。
ボールに「バター」「砂糖」を入れてハンドミキサーでゆっくり混ぜます(最初は潰すように。特に砂糖は馴染ませてから電源入れないと飛び散ります)。
続けて「卵(常温)」を入れてハンドミキサーでしっかり混ぜます。(冬場はぜひ湯銭の卵を使いましょう。)
ハンドミキサーの出番はここまでです。
そろそろ、オーブンを160℃で余熱開始します。
続けて、「薄力粉」「ベーキングパウダー」「純ココア」(別のボールで軽く混ぜておく)をどさっと入れ、ゴムベラで切るように10回~20回混ぜます。
※パウンドケーキの場合、薄力粉は事前のふるいは省略しても仕上がりにあまり影響しません。混ぜすぎるとグルテン発生で焼き上がりが少し硬くなることがあります。
「3」型に流し入れてオーブン160℃で40分焼きます。
パウンド型に材料を流し込み、オーブン160℃で40分焼きます。
側面のシートを持って取り出して、側面のシートだけ剥がして、熱々の状態を冷まします(約10分ぐらい)。
荒熱が取れた段階で食べても良いのですが、よりしっかり冷やすと綺麗に切れます。
- ふんわりラップして常温で冷やす(約30分)か、
- 型に戻してホイルで蓋して冷蔵庫で冷やす。
→ 冷たくてもパウンドケーキってのは美味しいです。
包丁で押し込むように切れば完成です!
完成です!お疲れ様でした!
そのまま食べても良いですが、色々とトッピングしても綺麗な見た目になりますし、チョコ系の相性抜群です。
- 粉砂糖を振る。
- ミルクチョコを付ける。
- ホワイトチョコを付ける。
なお、チョコを付けるまでの流れは、
- お皿に板チョコを適量入れる。
- 電子レンジでチン&様子見。(50℃程度の湯銭でもOK)
- パウンド型の上部をくくらせる。
という流れです。
なお、このパウンドケーキは非常に切りやすいため、もう少し細かく切った上で、チョコフォンデュのような贅沢な食べ方も出来てしまいます。
保存(賞味期限)
乾燥に気を付けて、ラップに包んで保存出来ます。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
Memo・備忘録
参考事項や個人的な備忘録を残しておくスペースです。
◇バターは裏切らない。
→ バター100gの代わりに「サラダ油」を60g程度で代用するレシピも世の中あるけど、やっぱり安定のバター。純ココア使ったパウンドケーキだとしてもやっぱりバターは裏切りません。(近頃はバターの価格が高いのがネックですけどね・・・)
◇中身
→ お好みですが、生地にチョコチップ(30g程度)を混ぜ込むのもアリです。タイミングは粉類を混ぜた後にささっと。その上で仕上げにチョコがけの日には、もはやチョコ好きのためのケーキです。
まとめ
今回は色々とアレンジの効く「ココア・パウンドケーキ」のレシピをご紹介しました。写真多めでご紹介しているため長く感じますが、実際に作ると材料も少なくて簡単に出来ます。
出来上がり後に、チョコトッピングした場合、チョコとの相性はかなり良好なため、試してみましょう。箱に入れてバレンタイン等の贈り物にも活用できるのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。パウンドケーキは本当にお勧めです。是非作ってみてください。
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