2025年の外食をどう締めくくるか。
ケーキ屋か、カフェか、それともバイキング系か――と考えた結果、選ばれたのは「しゃぶ葉」だった。
理由は単純。
肉も食べられて、スィーツも思う存分いける。
これはもう、家族連れにとって最適解ではないだろうか。
今回は平日のランチタイムに訪問。
13時前に入店し、気づけば滞在時間は約3時間。
ランチという名の、ほぼ“午後の部活動”である。
まずは本業|豚肉しゃぶしゃぶを一通りこなす
最初から甘いものに突っ走るわけにはいかない。
ここはしゃぶ葉。まずは豚肉のしゃぶしゃぶをきっちり担当する。

野菜を取り、出汁を選び、肉をくぐらせる。
このあたりは完全に「いつものしゃぶ葉」だ。
一通り満足したところで、
腹八分目…いや、スィーツを迎え入れるための余白を確保。
ここからが本番である。
スィーツ環境の進化に驚く
久しぶりに来て、まず感じたのはこれ。
ホイップクリームとクレープ生地が常設されている。
これは大きい。
以前よりも「組み立て型スィーツ」の自由度が格段に上がっている。
・クレープ
・ワッフル
・アイス
・ホイップ
この組み合わせが自由というのは、
お菓子好きにとってなかなか危険な環境だ。
定番にして強力|メロンソーダフロート
まずは王道。
メロンソーダフロート。

メロンソーダにラクトアイス。
特別な材料は何もないのに、なぜこんなに安心するのだろう。
子供が注文したものだが、
横から見ているだけで「これ、絶対うまいやつだな」とわかる。
クレープ各種|自由度が高すぎる問題
クレープ生地があるということは、
当然こうなる。

・ホイップ多め
・アイス入り
・フルーツ系トッピング
具材をどう組み合わせるかで、
完全に別物のクレープが完成する。

甘さも見た目も調整できるので、
食後でも意外と軽くいけてしまうのが怖いところ。
ワッフル各種|焼きたては正義
ワッフルは焼きたてが強い。
そこにホイップとアイスを乗せれば、もう説明はいらない。

子供が作ったワッフルは、
見た目はなかなか自由だが、味は間違いない。

「自分で作る」という工程があるだけで、
満足度が一段階上がるのは不思議なものだ。

ラクトアイス中心のモリモリスィーツ
アイスはラクトアイス中心。
ここは割り切りが大事だ。


その中でも印象に残ったのが、
白玉きな粉アイス。

白玉+きな粉+アイス。
この組み合わせは強い。
素朴なのに、しっかり美味しい。
季節外れのかき氷と、なぜか綿菓子
なぜか置いてあるかき氷。
季節感?そんなものは関係ない。

そして綿菓子。
これも子供が全力で楽しむゾーン。


「しゃぶしゃぶ屋で綿菓子を食べる」
この非日常感が、外食の醍醐味なのかもしれない。

コーヒーゼリー&ホイップに練乳がけ
個人的にヒットだったのがこれ。
コーヒーゼリー+ホイップクリーム+練乳。

ほろ苦さと甘さのバランスが良く、
一息つきたいタイミングにちょうどいい。
派手さはないが、
こういう一品があると全体が締まる。
私の〆|スィーツではなく、カレーライス
そして最後。
私の〆は、
スィーツではなく、お肉ゴロゴロのカレーライス。

なぜかここで「しょっぱいもの」が欲しくなる。
不思議だが、これはもう身体の声なので仕方ない。
甘いものを十分に堪能した後のカレーは、
これはこれで正解だった。
おわりに|ランチ兼ディナー、そして満足
この日のランチは、
そのまま晩ご飯も兼ねている。
長時間ゆっくりできて、
肉もスィーツも楽しめる。
特別に贅沢をしたわけではないが、
ちゃんと楽しい時間だった。
2025年外食の締めくくりとして、
とても良い選択だったと思う。
楽しいぞ、しゃぶ葉。
ありがとうございました。



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