今回は「スポンジケーキ」をパウンド型で作ります。
材料や工程や定番な流れです。今回も写真多めでお届けします。
そのまま食べても美味しいですし、色々なデコレーションにもチャレンジください。
作り方
「1」材料・準備
材料 | 量 | 補足 |
---|---|---|
(A) 卵 | 2個 | |
(A) 砂糖 | 60g | お好みの種類で。 (私はてんさい糖を愛用) |
薄力粉 | 60g | |
(B) バター | 10g | |
(B) 牛乳 | 20g | 無ければ水18gで代用。 |
道具 | 用途・補足 |
---|---|
パウンド型 +クッキングシート | パウンド型のクッキングシートがあると楽。 |
ボール | 混ぜる用 |
ハンドミキサー | 結構混ぜます。 |
ゴムベラ | |
オーブン | 本レシピは160℃で焼きます。 (オーブンによって調整必要) |
各種材料を準備しましょう。パウンド型にクッキングシートを敷きます。「卵」「砂糖」のボールは40~50℃程度で湯銭。「牛乳」「バター」の皿はチンか湯銭で溶かしておく。
写真ではパウンド型のクッキングシートを使っており便利です。無い場合は側面+底を繋げた状態でシートをしきます(取出しやすくするため)。
オーブンはタイミングを見て160℃で予熱をしておきます。
「2」卵・砂糖をホイップします。
ボールに「卵」「砂糖」を入れて40℃ぐらいで湯銭しながら約5分ほどしっかり混ぜてホイップします(ツノはしっかり立たなくてもOK)。
湯銭はフライパンにぬるま湯を張ってもいいですね。共立てなので湯銭しないとホイップしずらいです。
「3」薄力粉、バター&牛乳をヘラで混ぜていきます。
ホイップしたボールに「薄力粉」をドサっと入れてヘラでダマが残らない程度に良く混ぜます(底のほうから”の”字を書くように)。
続いて、溶かした「バター&牛乳」を1/3程度入れてヘラで20秒程度良く混ぜます。残りの「バター&牛乳」を入れて30秒程度良く混ぜます。(段階的に混ぜたほうが油分が生地に馴染みます)
混ぜムラがあると陥没したりするため注意しましょう。思い切ってヘラでまんべんなく混ぜます(かといって数分も混ぜると泡が減るため注意)。
「4」型に流してオーブン160℃で30分弱焼きます。
生地をパウンド型に流します。型を少しトントンして大きな泡を追い出します。続いて余熱したオーブン160℃で30分弱焼きます。
焼き上がり後はすぐに取り出して高さ10cm程度から1回落として焼き縮みを防ぎます。シートを持って型から取出し、逆さまにして網の上で冷まします。冷ます際は型を被せておくと乾燥防止になります。
しっとり加減に影響するためささっと作業しましょう(それ以前に既に焼きすぎだった場合はぱさっとしている可能性がありますが)。
なお、荒熱がとれた後にラップして1日ぐらい冷蔵庫に入れておいても、よりしっとり感が増します。
完成です!頂きましょう!
出来ればケーキ包丁(パン切包丁)で切りましょう。普通の包丁で押し込むと潰れることがあるため注意します。
保存について
乾燥を防ぐためにしっかりとラップに包んで保存しましょう。
もし少し乾燥してしまったら砂糖シロップを少し染み込ませると、デコレーションケーキ等にも使いやすいでしょう。あと、冷凍保存は出来なくはないですが、匂い移りに注意しましょう。
賞味期限は水分や砂糖の量から厳しめに見積もってますが、ご参考のため、自己責任にて、出来るだけお早めにお召し上がりください。
Memo・派生
■活用レシピです。
■甘さ控えめバージョン
砂糖を減らしつつ、他の材料を少し減らしています。
- 砂糖40g
- 薄力粉40g
- バター10g
- 牛乳10g
普通に焼きあがるのですが、生地は少し固いです。お砂糖を減らした場合、あるあるです。
切り分け方とか、トッピングのクリームによっては、十分にこのスポンジもありです。
まとめ
今回はパウンド型で作る「スポンジケーキ」レシピをご紹介しました。卵は共立てで泡立て、各種材料を混ぜて焼き上げるだけで簡単です。色々と活用しちゃいましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。是非作ってみてください。
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