狭い空間で家庭菜園した記録(さつまいも等)

芋を育てる
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家庭菜園の記録をつらつらと残すページです。配置スペースがあまりないため「土のう袋」「プランター」が基本になります。

土の準備が出来たため、早速今年も育ててみることにします。

さつまいも 2022年

さつまいもの植え付け:5月下旬

今年は土のう袋で2つ分です。ばっちり準備しました。

1袋に対して家庭菜園用の土20リットル分ということでしょうか。土のう袋には結構入ります。

さつまいも(紅はるか)の苗を準備していきます。

早速、去年も購入したホームセンターに行ったのですが、残念ながら売り切れでした。他に2件ぐらい電話で問い合わせしても、もう扱っていないとのことでした。5月上旬に動いていれば、たぶん違ったのでしょう。

苗が手に入らないと話になりません。通販サイトでは、何10本単位のため、本数が多すぎです。そんなにいりません。4本(最低でも2本)ぐらい欲しいだけなのです。

続いて、メルカリを覗いています。

10本単位などの少量でも売られていることがわかりました。そして探すと5本売りも扱ってくれそうな人を見つけ、適当な出品のコメント欄に5本で売って欲しいと打診します。⇒ 10分後「OK」との連絡が!早速、専用で用意してもらって、無事に購入です。

購入から3日後に届きました。

届いた苗です。よーく見ると折れているのもあるのですが、比較的良好ですよね?

本当はこの段階で水につけるか、ささっと植えれば良かったかもしれません。湿った新聞紙に包んで、2日程経過すると、かなり元気がなくなってしまいました。

さつまいもの苗は元気がないぐらいが、発芽しやすいとも言うようですが、それを超えているような・・・。とりあえず、土のう袋1つに対して、2本ずつ植えてみました。

1号さん。右下の苗がかなり怪しい。
2号さん。

植えた後は、水をしっかり上げます。肥料は特にあげません。さつまいもに肥料を上げ過ぎると、「つるぼけ」といって、葉ばかりたくさん出来て、芋があまり出来ないそうです。

いもの様子:6月中旬(植付から約2週間)

晴れた日には1日1回水をあげます。

植え付けから2週間経過しました。1号さんの右下の苗は残念ながら朽ち果ててしまいました。さつまいもの苗だとしても、あまりにボロボロな状態だと、そのまま逝ってしまうようです。

他の苗は無事に根付いて、元気に新しい葉っぱが出てきています。ここまでくればこの苗は安心でしょう。土が乾きすぎない程度に、お水をあげていきます。

1号さん。
2号さん。

いもの様子:7月上旬

今年は梅雨がほとんどなく、毎日暑かったためか、かなり葉っぱが増えました。まだ虫食いはないので、1日1回水をあげて様子見します。

1号さん。
2号さん。

いもの様子:10月中旬

だいぶ時間が開きましたが、いよいよ収穫していきます!

1号さん。
2号さん。

あれから「1号さん」はぐんぐん葉をつけていきました。「2号さん」は2株あるのに関わらず、葉の数がだいぶ少な目です・・・。恐らく日の当たり方が少し弱かったのでしょう。

余計な葉を切って、収穫準備です!

土のう袋にびっしりと根がはっているため、ひっくり返しながら収穫していくことにします。

ゴロン!

おぉー。

多くの細い根に隠れながれ、ちゃんと綺麗な芋があります!

1号さん。
2号さん。

葉が少なかった「2号さん」は3個取れました。苗は2つあったのですが「3つ」でした。やはり葉が少ないから栄養供給がいまひとつ足りないのでしょう。

一方で葉がたくさんあった「1号さん」は苗が1個に関わらず、約6個の収穫量です!土のう袋1個に対しては、育成状態がよければ、苗は1個で十分ということになるのでしょうか。

合計です。

今年の紅はるか収穫祭はこれにて終了です。過去3回目ですが、今まで一番良かったです(残念ながら過去の記事はありません)。

  • 1回目:全然育成できず
  • 2回目:多少できたけど虫食い多め。恐らく化学肥料に虫の誘因効果もあった。
  • 3回目(今年):多少出来た。多少の農薬を利用して虫食いは無し。

もしも来年も作るなら、次のように作ります。

  • 土のう袋1つに対して苗は1個で十分。
  • 極力、日光に当たる場所を選ぶ。
  • 肥料は使わず、農薬は最低限使う(虫食いや虫を見るのは避けたい)。

さつまいも 2023年

今年も育てました。

  • 紅はるかを3箇所で育てます。
  • 途中の追肥はしませんでした(古い土のリサイクル材は利用)。
  • 途中の害虫対策はしています。
通販で苗を入手しました。

4月下旬。早速、土の整備をして植付けしました。

No.1
No.2
No.3
  • No.1:半日陰&小さめプランター
  • No.2:日向&土嚢袋
  • No.3:日向&大きめプランター

それからはや半年後(10月下旬)・・・。

No.1
No.2
No.3

早速収穫していきます。

収集準備。
じゃん。
おぉ。

→ 小ぶりが多いいですが、数としてはかなり収穫できました。今年は晴れが多くて暑かったから、全国でも豊作と聞いたことがあります。

味も美味でした。

左:私の芋、右:市販の芋
美味しい仕上がり!!!

きゅうり 2022年

きゅうりは私には難しかった・・・(多めの空間及び土、うどん粉病の対策などが必要)。

きゅうりの植え付け:5月下旬

今年はプランター1個でいきます。

去年は安い普通のきゅうりの苗を買ったためか、うどん粉病(葉の表面が白くなって枯れる病気。他の葉にも移りやすい)に悩まされました。累計5本程度は出来た記憶がありますが、うどん粉病がなければ、倍以上は収穫できた・・・かもしれません。

そんなうどん粉病に悩まされないため「うどんこつよし」という苗を近所のホームセンターで299円で購入してきました。本当は種でも良かったのですが、たくさん植えるわけではないため、苗ポッドで十分かなと思いました。

強そうです。

買った状態でつるが既に出ているため、すぐに植えることが出来ます。

植える準備を進めます。

子供に手伝ってもらいながら(奪われながら)、しっかりと植えつけます。

植えた段階で、庭の柵の近くに設置しました。隣人に迷惑がかからない範囲で、こうゆう網の柵があると便利です。ない場合は別途柵を買って植える必要がありますからね。

きゅうりの様子:6月中旬(植付から約2週間)

6月中旬の様子です。しっかりと柵に絡みついて、さっそく花が咲き始めています。

きゅうりの場合って人口受粉は必要ないみたいですね。単為結果性といって、受粉無しで実ができる野菜となっています。

ただ、雄花(オス)と雌花(メス)があって、実が出来るのは雌花です。最初のうちは雄花のほうが多いようで、すぐに実が出来ないこともよくあることです。

さて、ここまで伸びてきたため、化学肥料を少しだけまいておきました。伸び具合を観察しながら、1日1回お水をあげていきます。

きゅうりの様子:7月上旬~

だいぶ伸びてきました。

今年は品種の関係か、運の問題なのか、「うどん粉病」は発生していません。順調です。

細かい手入れはしていませんが、メインの「本づる」から分岐して伸び始めた「子づる」を切断することはしています。後は、1週間~2週間に1回程度は、化学肥料をほんの少しまいてます。

2022/7/6:1本目を収集。

写真はないですが、このあと、追加で2本程度収穫をしています。

きゅうりの様子:9月

今年は例年以上に育成状態がよろしくありません。つぼみがついても、すぐに枯れてしまうのです。諦めモードです。広く根を張るきゅうりにとって、このプランターは小さいのかもしれません。

というわけで、今年のキュウリは終わりました。

今年のきゅうりはとても高価だったね。1本あたりいくらよ?

100円は下らない!?

まとめ

<以下、作付け時のコメント>

土のう袋2つボッチですが、美味しいさつまいもが出来るといいなぁ、と我ながら思います。徐々に育っていく過程は面白いものです。この家庭菜園ネタがどなたかの役に立てば幸いです。

<以下、収穫後のコメント>

土のう袋2つで合計9個の紅はるかを収穫することが出来ました!多少の手間はかかるけど、狭い庭の端っこでもお芋が出来ることは嬉しいものです!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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