今回は、りんごをオーブン(200℃で20分)で焼いたときの焼き色や食感がどのように変化するのかを検証してみました。
- 生のりんご
- 事前に加熱したりんご
- 砂糖の有無
など、いくつかの条件で比較しています。
- Qなぜこのような検証を?
- A
生のりんごを焼いても、焼き色はほとんどつきませんでした。
条件を変えたら色が付くのか、あるいは食感などの変化は出るのか気になってしまいました。
試した条件
せっかくなので切り方とか、砂糖の有無とかも含めて試してみます。
◇ 生のりんご(皮付き)
皮には包丁で切れ込みをいくつか入れています。
◇ 生のりんご(皮無し)
実の部分の切れ込み有無、砂糖の有無、と合計4パターン準備しました。
◇ 加熱済みのりんご
事前にりんごをレンジで加熱しています(熱が通るだけで綺麗な色合いですね!)
砂糖の有無で分けます。
なお、砂糖は押し付ける感じでりんごの表面(外側)に付けました。
まとめると、、、
- 生のりんご(皮付き)
- 生のりんご(皮なし、切れ込みあり、砂糖なし)
- 生のりんご(皮なし、切れ込みあり、砂糖あり)
- 生のりんご(皮なし、切れ込みなし、砂糖なし)
- 生のりんご(皮なし、切れ込みなし、砂糖あり)
- 加熱済みのりんご(砂糖なし)
- 加熱済みのりんご(砂糖あり)
また、比較対象として次のりんごも追加しておきます。
- りんごのコンポート(煮りんご)
- タルトタタン用のりんご
全部を並べてみます・・・!

いざ、オーブン200℃で20分ぐらい加熱開始です!

結果
焼き上がりました!
前後で画像を載せていきます。
◇ 生のりんご(皮付き)
⇒ 切れ込みがいい感じで際立ち、美味しそうな色合いです。
◇ 生のりんご(皮なし、切れ込みあり、砂糖有無)
⇒ 切れ込みがいい感じで際立ちます。砂糖の有無で見た目の違いはほぼありませんでした。
◇ 生のりんご(皮なし、切れ込みなし、砂糖有無)
⇒ ぱっと見ですが、加熱及び砂糖の有無で、見た目の違いはほぼありません(しかし、よ~く見ると、砂糖ありのほうが少しツヤがありますね)
◇ 加熱済みのりんご
⇒ りんごの色合いは、加熱及び砂糖の有無で、見た目の違いはほぼありません。ただ、砂糖ありのほうが少しツヤがあります。
続いて、全体像を載せます。

結果を簡単にまとめます。
・りんご表面の焼き色の変化
砂糖の有無による焼き色の変化は、ほとんど見られませんでした。ただ、砂糖をまぶしたものは焼き上がりに少しだけ光沢が出て、見た目も少し魅力的に感じました。
・りんご自体の色の変化
オーブンの加熱による色の変化は、ほとんど見られませんでした。りんごの綺麗な色合いを出すのであれば、事前に加熱すべきでしょう。
・全体的な柔らかさ(食感)
どの条件でも、オーブンで焼くことでりんごは全体的に柔らかくなりました。歯ごたえがなくなるという印象です。特に砂糖をまぶした場合は、ペクチンが壊れるため、より柔らかく感じました。
・皮付きのりんごの結果
皮付きのりんごは、見た目は美しいですが、焼き上がり後の食感として皮がしっかり残り、少し口に残る感覚がありました。見た目を重視する場合は良いですが、食感の面ではイマイチでした。
最後に
今回の検証で、りんごの焼き方や砂糖の使い方によって、さまざまな変化があることを学びました。

- オーブンの加熱による、りんご自体の色の変化はあまりありません。
⇒ 魅力的な色合いとするには、事前に加熱しておくことがお勧めです。 - 砂糖による焼き色の変化はありませんが、少し光沢が出て、より柔らかくなります。
⇒ 柔らかくなるのはりんご組織であるペクチンの破壊によるもの。 - 皮付きりんごは見た目が良いものの、食感が気になる方には不向きです。
⇒ 生食と違って身がとろける反面、皮が残ります。
- Q今回の検証を何かに活用できそう?
- A
例えば、アップルパイをささっと準備する場合であれば、
- りんごは事前に加熱する。
- 表面に砂糖をまぶすだけでも十分かもしれません。
※砂糖をまぶす理由は、りんごに甘さを与えて、より柔らかくするため。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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